いつの間にか滋賀県の御当地B級グルメとなってしまった近江ちゃんぽん。
好きは好きだが、ソウルフードは言い過ぎではなかろうか。
元来、ルーツとなる長崎ちゃんぽんは、スープや具といっしょに麺を茹でることが特徴だが、近江ちゃんぽんはラーメンと同じように麺とスープは別々に茹でる。ちゃんぽんの具の入ったラーメンと思うと良いと思う。
友人が味が落ちた、というので、なんだか疎遠になっていたが、ブログネタにしてないし、久しぶりに行ってみた。
もともと彦根と長浜に一族経営で数店舗あったのだが、二代目だったか三代目だったかが超やり手らしくて、滋賀県内では、とにかく店舗数が多い。一番店舗数が多いラーメン屋だと思う。
自分は野菜マシの近江ちゃんぽん一択だ。
二郎系よりもヘルシーに、大量の野菜を摂取することができる。
オーダーから数分と待たずに着丼した。
こんなに早かったっけ?
スープは、削り節と昆布の出汁が効いている。やや甘め。優しい味だ。
友人が言うほど、味が落ちたとは思わなかった。
たぶん奴らの舌のほうが濃い目に慣れて、腐ったのだと思う。
大量の野菜をかきこむ。
最近、ジャンキーなラーメンばかりだったので、身体の中が浄化されるかのようだ。
キャベツがベースなので、食べごたえがある。
麺はストレート中太麺。ツルツルシコシコとした食感、歯ごたえ。
途中で酢をいれる、という味変が定番であるが、自分はあんまりしっくり来ない。
これマッチしてるんだろうか……?
数年ぶり久々の来店だったのだが、卓上に刻み生姜があった。
汁をたっぷりまとわせて、生姜を入れたら、これが抜群に良かった。
完食・完飲。
久々に食べたら、結構良かった。
以上レポっす。
チラシの裏すんません。