ずっと品切れ中だったトレイルランニングギアメーカーのANSER4の手袋を、ようやく入手。スマートフォン対応手袋で良いものを探していて、ついに見つけた終着点。
販売されていたカラーはブラウンとカーキでした。
ロゴの主張がより少ないカーキをチョイス。
カーキって茶色なの? 緑なの? と言葉で聞くと判断しかねるカラーです。もとは土埃という意味なので、茶色系が正しい。ただ現在は軍洋服に使われる迷彩色のアーミーグリーンのイメージが強くなっているみたいです。「憮然」が、ぼーっとしている様なのが、しかめっ面っていう意味にとられたり、「おもむろに」がごくごく自然な様だったのが、突然や急にという意味にとられるようになったり。日本語が乱れている!! ……と、いつものめんどくせぇウンチク終わり。
トレイルランニング用品ということで、すっきりとした見た目です。
表面にタグなどはなし。
手刀のところにロゴがプリントされています。
手首のところがやや長く、しっかり手首を温めてくれそうですし、ズレにくそうです。
男性用のM/ Lサイズで、実測29グラムでした。
メインファブリックは、Polartec® PowerGridで、裏地がタイル状にモコモコとしています。
肌触りよくて、汗ばんでもさらっとした感触が続きます。
指の間のところが補強されていますね。しっかりフィールドテストされて、壊れやすいところをちゃんと洗い出しされているんだと思います。
表地は、強度感もあり、適度なザラつきもあり、滑り止め等ありませんが、荷物やスマートフォンを簡単に落とす、ということは無さそうです。もちろん、素手のほうがしっかり持てると思いますが。
親指と人差し指を出すことができます。
多くのスマートフォン対応手袋は、指先に電導性の糸を使っていますが、操作性が悪いときがありますし、行動食の袋を開けるとき、靴紐を結ぶ時といった細かい作業をするときに結局手袋を脱ぐことになります。
この仕様は、理にかなったものと言えると思いました。