前回のモンペズボンNYに続きまして、12月12日、毎年恒例の十二の日に販売された十二の用品店さんのガバットです。
同色のモンペズボンNYとセットアップで着たくて、カートオープンの度に挑戦して三度目にてようやく入手。
ただ、前回も告白したとおり、僕はモノトーンコーデ初心者。なんだか上下黒一色というのが、しっくり来なかったり……。芸能人ファッションチェックで、全身真っ黒の女優を、こんな無難な色の組合せでファッション番長かよ、と笑っていた過去の自分を葬り去りたい。
作業着に、コック服に、山服に、カジュアルな街着にも、色々なシチュエーションで気負いなく、ガバッと羽織ることができる上着というコンセプト。
ガバットの一番の特徴は、肩の部分でしょうか、胸から袖部分まで一体のパネルで構成されています。
基本4つの生地で構成されているというのは、モンペズボンと共通していますね。
立て襟ですが、開襟シャツのように倒して着ることもできます。
モンペズボンNYと同じナイロン生地で、かなり丈夫そうな生地なので、コーデュラナイロンなどの硬い生地のカバンなどが擦れても大丈夫そうです。
脇部分に湿気抜けなのか、水抜き穴があります。
サイドに縫い目で隠すような感じのポケット。
ポケットの裏地はメッシュになっています。
容量がかなり大きいですが、ポケットの入り口が狭めなので、大きいものは入れにくいかも。
モンペズボンNYとセットアップにして着たところ。
太って見えるのは魚眼の……。魚眼効果のせいなんです!! 信じて!
身長169センチ、体重62キロです。
肩の部分が一体成型になっているので、面白いシワができますね。裾がふわりと浮かぶのも面白い。
肩のシワ。もしかすると、なで肩体型のほうが似合うかも?
ザックのショルダーハーネスとの兼ね合いも気になるところ。
短ランとまでは言いませんが、裾が短め。
シャツの裾を出すと、シャツの裾の長さのバランスが少々難しいかも。別に変ではないかな……? 自分にはわからん……。
前はスナップボタンで留める形式です。
モンペズボンはともかく、ガバットは冬真っ盛りではちと厳しい防寒性能なため、しばらくはタンスの肥やし状態になりそう。
上下セットアップコーデはともかく、モノトーンの上着なので、手持ちのボトムスとは何にでも合うでしょう。春には大活躍に違いない!