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TASO WORKSHOP:Back Pack Ssize(Sample)

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前回の首掛けポーチに続きまして、サンディミブランチバザールでゲットした、タソさんのバックパックSサイズの紹介です。

サイズ展開はMとSがありますが、容量の違いで、男性でも女性でも背負えるようです。

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実測で高さ約36センチ、底部の幅約24センチ、奥行き12センチ。

計算すると、10リットル程度のかなり小型バックパックです。

シンプルな長方形の袋に一本締めのバックルが付いています。

メイン室と外側に3つのポケットがあります。

本来はメイン室の中にポケットがあるそうですが、こちらはサンプル品で、ポケットがない仕様になっています。

 

メインの生地はコーデュラ500。前回紹介した首掛けポーチのコーデュラ1000よりも軽量な生地となっています。

写真で見ても、目が細かいのがおわかりいただけると思います。

タソさんの鞄作りは、日常に丁度よい強度を目指しているため、コーデュラ1000のような過剰なタフさは必要ないという判断です。

注意点として、コーデュラは強度は折り紙付きなのですが、表面にざらつきがあるため、ニットやサテンなど繊細な生地は痛めてしまう場合があります(擦れないようにしっかりストラップを締めて、長時間使わなければ良いですが)。デニム素材とあわせて、色落ちを加速させるには丁度良いのではないでしょうか。

 

重さは実測で347グラム(袋の11グラムは最初に引いてあります)。

 

背面とショルダーパッドにはクッションが入っています。

 

ストラップの付け根はテープで補強され、頑強です。

 

 

ストラップのディテール。

持ち手が付いていて、引っ掛けたり、手に持つことが可能です。

 

一本締め部分にサムループがあり、指を引っ掛けて締めたり緩めたりできます。

 

フロントに大きなポケットがあります。

マチはないので、ドキュメントなどを折らずにいれるのに重宝しそうです。

サイドの長いポケットは、パンフレットなんかを折って入れたり、傘などを入れるのにちょうど良さそう。

タソさんの使い方は、山で鹿の角を拾った時に入れる用だそうです(笑)。

 

メインの部屋は、裏布がリップストップナイロン(シルナイロン)になっていて、荷物の滑りがよいので、出し入れしやすくなっています。

色も明るいグレーなので、荷物を発見しやすい。

注意点としてはコーデュラよりも、かなり弱い生地ではあるので、尖ったものは粗雑に入れない方が無難です。仮に穴が空いたとしても、自分でダウン用の補修材で塞ぐことができます。使い倒した感を出すのも良い。

KAWAGUCHI ナイロン用 補修シート シールタイプ 幅7×長さ30cm 黒 93-051

KAWAGUCHI ナイロン用 補修シート シールタイプ 幅7×長さ30cm 黒 93-051

 

 

 

中は丁寧にパイピングされています。

空気を抜くのも大変なくらい気密性があり、防水に関しては最強。

ただし、水抜き穴はないので、水筒の中身をこぼしたり、土砂降りの中で口を開けっ放しは禁物です。登山用に使用可能ですが、基本的に日常使いのカバンです。

 

底の部分はさらに一枚補強されています。触って頑丈さを感じます。

本体、ポケット、補強布、裏布、パイピング生地……生地が何重になっているんだろう? この部分の縫製はかなり大変そうです。

 

一本締めなので、こういうこともできますね。

マットをこうやって装備するのが、憧れだったんです。

 

 

最後のギミックです。

10リッターは小さすぎると思ったアナタ。

実はエクステンションがあります!

 

2、3リットルは増量できる感じでしょうか?

付け足しの布はリップストップナイロンです。

巾着締めの仕様。

 

見た目もカッコいい。

 

手持ちのバックパックを並べて。

大中小とサイズが揃いました。

並べてみて、自分は四角いバックが好きみたいです(笑)。

 

 べ、べつにアンタのために読めって言ってるんじゃないんだからね///

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