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十二の用品店 / モンペズボンNY 炭(SUMI)

カートオープンの度に挑戦、12月12日毎年恒例の十二の日に販売されたガバットとモンペズボンNYを、三度目のチャレンジにて購入できました。

以前購入したモンペズボンCLを、普段着やソロキャンなど、ヘビーデューティーに着ていますが、コットン・リネンの生地ということもあって、登山では使用できず、ナイロン生地のモンペズボンNYの入手を狙っていたのでした。

炭色は、おそらく一番人気っぽいんですよね。毎回、一番に売り切れてしまう。

僕には色がないと損した気がするという奇妙な固定観念があり、なかかかモノトーンの衣装を持っていません。最近は、黒色はどんな組合せにも無難で取り入れやすいという、なんで今まで気が付かないんだろう、という鉄板ファッション知識を身に着け、特に意識して、モノトーンアイテムを集めています。これが大人になるってことか……。

そうは言っても、ベーシックカラーなんだしと、宵色と最後まで悩んだ結果、初志貫徹で炭色のガバットとモンペズボンの購入しました。

そんな訳で、今回のレビューは、モンペズボンNY 炭となります。次回は、ガバットです。

モンペズボンとは、その名のとおり、かつて日本に広く普及していた女性用の作業着であるもんぺを元にした現代風にアレンジしたものです。

性差や体格差も飲み込むワンサイズ展開で、前後の区別もありません。

 

所持しているモンペズボンCLと比べると、シルエット自体はぱっと見、変化ないですね。

ただ、生地はやはり天然素材のコットン・リネンのほうが風合いがあって好きかなぁ。

NYも「ナイロン100%でありながら、植物由来の染料染めを施しているため、まるでコットンような雰囲気」 と説明があるのですが、こうして並べてみると、やはりCLのほうが自然でいい感じです。炭色がかなりしっかり染まってるせいもあるかもしれません。今後の色落ちに期待です。

着心地も、CLの柔らかさ・自然さよりも、生地がやや厚く固く感じました。丈夫な生地に感じたので、藪こぎには良いかもしれません。

 

クロッチ生地の重なり処理が、CLと異りました。仕様変更・アップデートされたのかもしれませんね。

 

シームは全て折り伏せ縫いになっていて、めくっても自然です。

 

履いてみたところ。魚眼なので、若干太って見えます(言い訳)。

僕の体型は、身長169センチ、体重62キロです。

腰のゴムの部分が長いので、腹巻き的な感じ。この状態だと、9分丈って感じです。

自分、短足なんですけど、ハイウエスト効果で結構脚長くみえますね。これは魚眼のせいではない(ご都合主義)。

結構太くてゆったりしていますので、下に防寒のためスウェットを着てますが、テーパー状のシルエットなので、スッキリしています。

腰まわりは、CLのときよりも若干締め付けがゆるくなったかも?

 

片側の大容量ポケットが便利です。サコッシュ要らず。

ソフビ散歩時に、スタンダードサイズのソフビが二体、すっぽり入るぜ。

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シャツの裾を出せば、モンペ感は無くなり、腰回りを抑えてくれるので、コルセット的効果ですっきり感も出ます。写真ですっきりして見えないのは、重ねて言いますが、魚眼効果のせいです(くどい)。

冬でも履ける黒のボトムスをあまり持ってないので、今後大活躍の予感です。

 

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