※この記事では、You Tubeのスクショを使用しています。
中国OnePlus共同創業者であるCarl Pei(カール・ペイ)氏が独立後、イギリスで新たに立ち上げた新興企業Nothing(なにもない・なんでもない)に注目しています。
「Timeless、effortless and weightless(時代を超えて、楽に、そして重くない)」をコンセプトに、普通の人が最新テクノロジーに気後れせず、障壁がなにもない(Nothing)ように扱えるような製品作りを目指すとします。
最初の製品は、Ear(1)と言う名前の左右完全独立型のワイヤレスイヤホンです。Apple、SONY、BOSEをはじめとして、名門オーディオメーカーも含めると群雄割拠の体をなす、なかなか厳しい製品カテゴリーですが、新興メーカーが存在感を示すことができるのか、大注目です。
さて、今夜、その新製品のデザインが、1800万人のチャンネル登録者を有するUnbox Therapyにて、公開されました。
それがこちら。
めちゃくちゃクールじゃないですか。
まるでSF映画に出てくる未来のガジェットのようです。
2001年宇宙の旅や、デス・ストランディングに出てきても違和感ないぞ(笑)。
ちょっと想像と違いましたが、むしろ良い!!!
ティーザー画像のこれは、
ここだったんですね。
なんとなく雰囲気で動画の中で語られていることを感じ取ると(マジで英語わかってないです)。
「うどん」部分は、タッチセンサーになっていて、タップで停止・再生したり、なぞることで音量を上下できるようです。
重さは片方4.7グラム。
凝ったデザインしてるのに、AirPods Pro(
)よりも軽い。
ドライバーの大きさは11.6ミリ。大きければ大きいほど、基本的に良い音(例外あり)らしいです。軽く調べた感じ、カナル型イヤホンで、10ミリを超えるとかなり大型みたい。
デザインだけでなく、サウンドに関しても、電子楽器メーカーのティーンエイジ・エンジニアリングが監修!
バッテリーライフは、アクティブノイズコントロール入の状態で、イヤホン本体4.5時間、ケースで25時間。ほぼAirPods Proと一緒の性能ですね。
※公式サイトのほうでは、イヤホンで5時間、ケースで34時間を使用とあり。どっちが正解?
ここで横の人がポテチをボリボリ食べだすのは、アクティブノイズコントロールのデモなのかなw
10分の給電で、イヤホン本体1.2時間、ケースありで7.5時間再生可能。
ワイヤレス給電対応。
IPX4相当の、汗、防滴性能あり。
耳に装着できてるか、できてないかを検知。
外部音取り込みモードあり。
Clear Voice 技術と3つの高音質マイクを使用して、時速40メートルの風の中でも、クリアな声を届けるそうです。
iOS、アンドロイドアプリでイコライザーの設定、本体からジングルを鳴らして、探す時に便利な機能などあるみたいです。
オリンピックのスケートボード競技にて、選手が競技中も使用していたことでAirPods Proがツイッターでトレンド入りしておりましたが、このルックスで約一万円という価格設定、もしかすると勢力図を変えるかもしれませんね。
Nothing Ear(1)は、日本でも近日発売予定で、サイトも日本語化されていました。
ear (1) ワイヤレスイヤホン アクティブノイズキャンセリング – NOTHING JAPAN