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Playdate情報Update35:いよいよ7月末にプレオーダー開始の本体情報考察

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※この記事では、公式サイトの画像、動画のスクショ画像を引用しています。

パニックから発売予定の携帯ゲーム機プレイデートについて、知名度はまったくないけど、多分どのメディアよりも更新回数の多い当ブログから、最近のニュースをお届けします。

 


www.youtube.com

 

さて、日本では6月9日に配信された動画イベント『プレイデート・アップデート』のフォローアップも今回でラストになります。

盛りだくさんな内容だったので、まとめに時間が必要でした。もうちょっと前々から小出しにしてくれたら、ヤキモキせずに済んだのになぁ(笑)。

今回は、本体についての情報のまとめと考察です。

 

動画Playdate Updateのフォローアップ過去記事

smoglog.hatenablog.com

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本体価格は約2万円に

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本体価格は、初報の約16000円から約2万円に。消費税と送料は含まれていないそうです。

これには倍増したシーズン1の24本のゲーム、付属品のUSBタイプA-Cケーブル、開発者キットなどのソフトウェア等も含まれます。

 

値段について、高価すぎるという意見が散見できますが、個人的に安くはありませんが、妥当な価格設定ではないかと考えます。

モノクロ、バックライトなしと言う仕様から、レトロなゲーム機に見られますが、加速度センサー、マイク、Wi-Fiにブルートゥースと、仕様は最新ハードと引けを取りません。

 

XBOXシリーズS、Switchライトなどと比較している人もいますが、それはナンセンスです。まず、そもそもの販売規模が違います。プロダクトというのは、小ロットであるほど、値段が高くなります。

 

またビジネスモデルも異なります。

PS、XBOX、Switchなどは、場合によっては赤字になるほど本体価格を抑えて、ゲームを売って利益を出しています。PS5なんかは、転売屋に本体を抑えられてしまって、ソフトが全然売れず、厳しいようですね。

 

プレイデートは、購入者全員が開発者となることができ、そのゲームをマージンを必要とせずに、自由に販売・配布することができます。この点からも、きっちり本体で利益を得ることができている価格設定なのだと考えます。

 

予約開始は7月末

プレオーダーは7月末を予定。一週間前に、お知らせするとのことです。

各種ツイッターアカウントのフォロー、公式サイトのメーリングリスト登録をお忘れなく。

また、先着順で発送される予定ですが、完売はしないとのこと。オーダーが続くかぎり、製造ラインは止まることなく、出荷されます。

 

予想:発送はいつ? 

個人的に年内だったら嬉しいですが……。

 

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動画中に、シーズン制のゲームが金曜日に届きますよ~、という動画で出てくるカレンダーは、来年の3月11日の金曜日から、4月、5月になっています。これを鵜呑みにするのなら、予約開始から半年以上待つ感じですね。

 

しかし、オーダー数がパニックの予想を上回る場合、シーズン制というゲーム配信方法を採用したことからも、多くのユーザーに一斉に体験してもらいたいはずなので、シッピングを遅らせる可能性は十分あります。

 

同時発売の周辺機器は?

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カバーが本体と同じ7月末となっていますので、これが同時発売の可能性が高いです。

価格は約3200円。Playdateのネジと磁石で強力に固定されるそうです。

カラーは現状紫だけのようです。

 

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ステレオドッグは、近日発売予定になっています。送料を考えると、同時購入できると嬉しいのですが。続報があるそうなので、そちらを待ちましょう。

 

その他に周辺機器は出るだろうか?

ディスプレイ保護のフィルムは出ると思うのですが。僕は不要ですが。

また、同色の黄色いイヤホンも出ると欲しいって人はいそうです。

他にでるのかな。振動パックとか、カメラとか、拡張コントローラとか……。コンセプト的にタッチパネルは出ないでしょうけど。

 

その他スペックについて気になった点

バッテリーライフ

時計表示が最大14日、ゲームプレイ8時間……最新世代のハードだと3時間程度というのが多いので、倍以上とかなり長いですね。

プレイデートは、どうやらスリープモードでは時計が表示され、電源を完全に切ることで、ディスプレイがオフになる仕様のようです。

 

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この画像を見ると容量は650mAhと、スマートフォンが3000~5000くらいなので、かなり小さい。つまり、充電時間も短いでしょう。

結構分解もしやすそうなので、パーツが手に入れば、劣化したバッテリー交換もしやすそうです。

 

CPU

180 MHz Cortex M7とあります。

ARM製のコスト重視で消費電力に制約のあるソリューションを作成できるように設計されたチップのようです。

参照-Cortex-M7 – Arm

どれくらいの性能なのか、ちょっとわからないですが、2014年の登場時には、かなりの高性能で、注目されたチップのようです。

動作クロック数が少し低い、L1Cacheの容量などが製品仕様の半分であることなど、カスタム品なんでしょうか。よーわからん。

こちらのチップが組み込まれた開発ボードの販売価格は、安くて6千円くらいします。チップ単体の値段がわかりませんけど、本体に掛かるコストの結構な割合を占めていそうです。

 

サウンドについて

モノラルスピーカー

ステレオヘッドフォン端子

コンデンサマイク + 4極プラグ (TRRS)

とあります。

ここで注目しているのは、4極プラグ (TRRS)です。

 

ちなみに4極プラグ (TRRS)とは、マイク機能を使うためのもので、ヘッドセットが仕様可能ということですね。だから、コンデンサマイク + 4極プラグ (TRRS)と表記されているんですね。

 

協力しているティーンエイジエンジニアリングの音楽機器とつながるのか気になります。

 

本日はここまで。

フォローアップ記事が一段落ついてほっとしています。

これを当初、一回にまとめようとした無謀さよ。

予約開始と続報が楽しみですね。

 

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