色気づきやがってー!!
メガネが本体と思えるほど自分に馴染んだ、小学校低学年からのメガネっ子ですが、サングラスって、いざ持ってると気恥ずかしくてかけづらいです。さらに、度数が入ってないと、見えづらいメガネユーザーにとって、昼用と夜用で2個持っていくのも荷物になります。
……というわけで紫外線によってレンズの色が変わる調光レンズでサングラスを作りました。
フレームは一年以上前に購入して磨いておいたもの……今まで作らなかったのは、例のパンデミックの野郎のせいで、外に出る機会がめっきりなくなってしまったからです。紫外線で色が変化する調光レンズの場合、車のフロントガラスでは、UVカットされてしまい、色があまり変化しないようです。田舎は車社会なので、なかなか使用機会がなさそうなので、ほったらかしになっていました。
車がメインの場合は、偏光グラス、バイクや自転車、旅先など外で使う場合は調光グラスのサングラスを選ぶと良いみたいです。特に夜なんかは、普通の透明レンズとなりますので、これ一本あればいいのが楽ですね。
レンズの色の変化のテスト
暗いところから明るいところへの変化は一分くらいで完了します。
色の濃さは、完全なスモークとはならず、わずかに目が見えます。これくらいの濃さがトレンド感あるんじゃないでしょうか。知らんけど。
逆に、明るいところから暗いところへの色の変化はゆっくりです。体感5分以上必要かな。
レンズ価格は、自分がいつも買ってる通常レンズの倍くらいするので、結構財布に痛かったです。長く使うつもりなので、傷防止コートありにしましたが……調べたら、コーティング系の寿命って2年くらいらしいですね。水洗いに徹底したほうがいいか。
ちょっとでも安くしたくて、球面レンズにしました。周辺部が歪曲して、ふだん両面非球面のレンズなので、ちょっと酔いそうになりますが、三十分も付けていれば違和感マシになりました。
実は完成して、数週間経っており、GW中なんかにお披露目する機会があったのですが、やっぱり気恥ずかしさが勝ってしまい、使用できていません。もったいねー。そもそも、通常の透明レンズにもUVカット自体はあるので、太陽を直視しないかぎり眩しくて目が開けれねーってのがあんまりないんスよね……。日本人黒目で、眩しさに強いし。サングラスなんて、大抵がカッコつけだろ……。あれ? なんでディスってるんだ??
旅に出られる日を願い、家でただの大ぶりな黒縁メガネとして使う日々……。活躍の機会に恵まれる日を切に願う……。