久々にバックパックを買いました。
最近はデイハイクがメインになってきたので、小さなバックパックが欲しくて購入。
カテゴリー的には、ULハイキングのバックパックになると思います。
だいたい容量が12リットル程度のちいさなバックパックで、お子さんと兼用が可能ですが、逆に大柄な体格の人は使用できないみたいです。
公称96グラムの非常に軽量なザックです。
最近は実用性が高くて丈夫になってしまったULザックですが、このモデルは、初期ULのピーキーでキワモノっぽい感じがして、とても気に入っています。
現在品切れ中ですが、定期的に再入荷されるようなので、お知らせ登録しておくと良いと思います。自分も品切れ中に、「お、これええやん!」 と見つけて、タイミングよく再入荷されたので、ポチっちゃいました。
参照:sanpo pack | Hariyama Productions
さてさて、まだ山には下ろせてないのですが、外観レビューをします。買う前に、レビューを漁ったんですが、あまりヒットしませんでした。参考になれば幸いです。
ハリヤマプロダクションズさんの製品は、コインケースを愛用していました。当時は、本格始動前で、バックパックは一般販売されていなかったと記憶しています。
折りたたむと手のひらに収まるサイズになるので、アタックザックとして使用するのも良いかもしれません。
全面は、キューベンファイバー製です。引き裂きにはめっぽう強いのですが、尖ったものには弱いため、それなりに神経を使う素材です。透ける素材なのが面白いですよね。
キューベンとの縫製部分はテープで補強が施されていました。丁寧な仕事。
背面はダイニーマです。
ショルダーハーネスは、小さいながらもしっかりとした作りです。
胸ストラップもありますが、荷重的に自分は不要に感じたので、外すことにします。自分好みにカスタムするのも、ULザックの楽しみです。
クッションは、ペラペラのメッシュだけですが、荷重を考えれば十分でしょう。
取り付け部分。
ナップサックではなく、底が作られていて、マチがあります。
部屋は一個で、トップ部分から出し入れします。
シンプルながら考えられたコンプレッション構造です。
荷物を入れて、ドローコードを引く。
構造上、完全に止水することができません。濡れてマズイ場合は、カバーをするか、パックライナーを用意しましょう。
ドローコードを引いて、ロックします。
赤いドローコードがアイコニック。下部のコードは、リフレクター入りのバンジーコードになっています。何かを吊るすのにも使えそう。
さてさて、背面に採用されているダイニーマは、強い素材なので、ヤスリのようになり、高価なアウターシェルを傷つけてしまうかもしれません。
そこで、サンポパックは背面パッドを取り付けることができます。
平ゴムを用意。
背面4箇所のループに、ダイヤモンド型に通す。
これでパッドを入れることができます。
こんな立派なやつではなくて、もっと軽いやつを100円ショップで入手しようと思います。蒸れなくて、擦れなきゃいいんで。
次にショルダーハーネスにサブバッグを取り付けます。
コードエンドを外して、コードを抜きます。このエンドパーツ、大きいので、もっと小さいやつに変えても良いかもしれません。色も黒にして。コードなども自分好みにカスタムできそうなのが面白いですね。
バッグを取り付けます。これはZパックスのものだったかな?
もう一個つけました。こっちはノーブランドだったと思います。どちらもハイブリットキューベン製です。2つで一リットル程度容量増やせたかな。飲み物と行動食を入れるに十分でしょう。
たぶん、GWに山登りすると思うので、その時に使用感レポートすると思います。
キャンプもしたいですねぇ。