衝撃特価の次世代プレイステーションですが、毎度のことながら、発売日に手に入れたいユーザーと別の理由で手に入れたい連中が、熾烈な争奪戦を繰り広げていますね。
ただ、昨今のパンデミック禍の影響で、店舗での予約受付をしているのは一部のみ、ほとんどオンラインでの予約抽選に限定していて、なかなか気が利いてるじゃないの！ って思っています。
そのオンライン予約も、店舗によっては過去に購入履歴があるだとか、プレミアム会員だとか応募に条件を設けていて、効果がどれほどあるかわかりませんが、クズ……おっと失礼、転売屋対策をしているようです。
先日、オンライン予約開始したアマゾンはというと、さすがはアマゾンです、転売屋だろうがかんけいねぇぜ！ のある意味資本主義経済に則した販売方法で、先着で予約を開催し、一瞬で在庫がなくなり、マケプレで高額転売される、いつものパターンになりました。僕は今年から物理的なアマゾン断ちをしている関係と、昨日Oculus Quest2を予約して満足した関係上、この戦いには参加しませんでした。
アマゾン断ちですが、クレジットカードをゴールドにする時に、プライム会員になろうと思ったんですけど、現状そこまで必要性がなく、結局アマゾン断ちは継続中です。
マケプレでは、定価の１０倍以上となる３５万円から５０万円となる頭おかしい価格で登録され、ケタを間違った人が誤って購入してしまうケースもあった模様。キャンセル不可の上、本体小売価格以上の迷惑料を支払えとのたまうゴミ……おっと失礼、転売屋がいましたが、アマゾンに問い合わせると、キャンセルできたようです。ところで、迷惑料って我々が貰える側ですよね。（現在は取り扱い不可になっています。）
さて、僕は前述のとおり、オキュラス・クエスト２を予約していることに加え、プレステ５のローンチタイトルにそこまで魅力を感じていないため、是が非でも欲しいという感じではありません。購入条件厳しめのオンライン予約も条件満たしていないため、ヤマダ電機のオンライン予約抽選に応募しました。
参照:「PlayStation 5」抽選予約受付窓口｜ヤマダ電機 YAMADA DENKI Co.,LTD.
この手の条件の緩い抽選は、組織力で縦断爆撃できるカス……おっと失礼、転売屋が有利ですので、倍率は高いかもしれません。他オンライン予約で、条件があるといっても、その転売屋が常日頃お店を利用する常連客だったら排除できません。同一商品を何度も購入しているとか、そういう点でもフィルタリングして、どんどん不正な購入者を排除していって、それを公表してほしいです。普通の広告を打つより、消費者の好感度があがるはず。
ヨドバシカメラの抽選予約の倍率は、僕が見た段階で、一万円安いけど、ディスク・ドライブがないデジタルエディションが人気があるようでした。
参照:https://limited.yodobashi.com/0bfbd11242767b736fdbb7c61f51fbd5/
この比率はかなり興味深いです。僕は、旧来どおり物理ディスクが挿せる通常PS5の方が人気になるのではないか？ と思っていました。だって、ソフトが売れるから、長期的に見れば、一万円の差額はすぐに回収できます。物理ソフトを手元に置いておきたいというニューズもあると思いますが、それってマニア的需要だと思うのです。あと、豪華版や限定版を購入するタイプの人もデジタルエディションは購入すべきじゃないですね。
ディスク・ドライブがないことを知らない人が、安さに条件反射的に飛びついてしまった結果なのでしょうか？ だとすると、購入後にソフトが入らないことに気づき、返品祭りが起こるなんてことにならないかな？ コアユーザー向けの通常PS5倍率が少ないのは、案外ゲスa.k.a転売屋の数が少ないのかもしれません。
デジタルエディションの方が売れるのは、デジタル版ソフトのほうが儲かるソニーとしては歓迎しているでしょうね。ただ、その人気を読んでいるのかによって、２製品の間で需要と供給のバランスが崩れることがあるかもしれません。
僕はヤマダ電機で応募しましたが、当選発表が３０日なので、先にヨドバシカメラで抽選して２５日の結果を見てから応募したほうが良かったかもしれません。あ、駄目だ応募２２日まででした。……なんだかんだで欲しいのは欲しいんです。
