素組・作品紹介編-MODEROID OBSOLETE [オブソリート] 1/35 アウトキャスト・ブリゲードエグゾフレーム

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グッドスマイルカンパニーのプラモデルラインであるモデロイドより登場したアウトキャスト・ブリゲードエグゾフレームを購入。

今回は、作品紹介と素組までを紹介。なんとか積みプラにならずにすみました。

『OBSOLETE』（オブソリート）は、虚淵玄原案、武右ェ門制作の日本のWebアニメ。YouTube Originalsとして、1話あたり12分ほどのオムニバス形式で配信中。前編エピソードは2019年12月3日に配信、後編エピソードは2020年冬に配信予定です。

参照-OBSOLETE - Wikipedia

現在、プラモはアウトキャスト・ブリゲードエグゾフレームとアメリカ海兵隊エグゾフレームが展開しており、単純に見た目が好みだった前者をチョイスしました。

EP 1 OUTCAST | OBSOLETE

予約購入後、現在You Tubeで無料公開中の６エピソードを視聴したんですけど、めっちゃ面白いですね！

リアルロボット路線ですけど、ガンダムとは違う路線で、個人的にマシーネンクリーガーっぽい感じがしました。最初からプラモ（立体物）展開を念頭にデザインされたことからも、共通点を感じますね。あと各エピソードがオムニバス形式で、明確な主人公が居ないというのも。

フェイトゼロやまどマギの虚淵玄氏原案ということで、ストーリーはかなりいい感じの社会風刺が効いています。

人類に突如コンタクトしてきた異星人は、友好的関係でも侵略でもなく、タダ当然の1トンの石灰岩に対して、２.５メートルの汎用ロボット「エグゾフレーム」の交換を持ちかけます。

当初、運用コストも操作も簡単なエグゾフレームは、貧困地域での重機や使役動物の代替として使用されますが、次第に紛争地域での軍事利用に使用されるようになります。

運用コストの安さや現代兵器にはない機動性・汎用性の高さにより、戦場を席巻することになりますが、各国正式軍隊へのエグゾフレーム配備は、思考操作という未知の操作体系、由来の不確かさによる人体への影響など、後手後手に回ってしまう……という展開。

エグゾフレームは、実は機械ではなくてエビに似た甲殻類に似た生物由来らしいんですけど、エビといえば第９地区を思い出します。

第9地区 [Blu-ray]

発売日: 2011/04/21
メディア: Blu-ray

第９地区は、人種隔離政策であるアパルトヘイト政策を風刺した設定なんですけど、オブソリュートも先進文明からもたらされる技術が紛争を広げてしまうという設定が現実世界を反映している気がします。今、テロリストグループが持ってる武器って、標的となってる国がばらまいたものでしょう？　冬に公開の後編エピソードが楽しみ。

さて、プラモに戻りましょう。

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