えるしってるか? なながつから こんびに れじぶくろが ゆうりょうだ
……というわけで、エコバックを自作することにしました。
素材はタイベックにしようと思います。ULハイキングの道具にハマったときに、テントなどをMYOGしようと思って、アウトドアマテリアルマーケットで大量に購入して、その後放置して腐らせていたんですよ。10メートルぶんくらい? いくらなんでも買い込みすぎだろ!
参照‐タイベック® - Outdoor Material Mart
アウトドアマテリアルマーケットのタイベックは無地で、UV処理を施し、より耐久性に優れたソフト・タイベック®とハード・タイベック®です。
1.5メートル幅で1メートルで500円と、かなりコスパの良い生地です。
タイベックというのは、デュポン社が作っている高密度ポリエチレン不織布で、透湿・防水性能と抜群の強度と耐久性能を持っています。
安価で使い勝手良く、リサイクルも楽なので、使用用途は多岐にわたり、建築外壁材の下地にして、防湿防水シートにしたり、医療や安全防護用の服に使用したりされています。
和紙のような独特の質感。不織布なので、切断しても端面が毛羽立ちません。手で引き裂くのが難しいくらい強い生地ですが、尖ったものでは容易に穴が空く特性があります。
材料は有り余ってるので、今回は適当に作ってみましょう。
一番簡単にできるやつ。
フリーハンドで裁断。
今回は布用接着剤の裁縫上手を使いました。
でも、この接着剤の説明書には、タイベックの素材であるポリエチレンは接着不可と書いてあるので、もしかしたらきちんと接着できないかもしれません。その時は、フライングタイガーのハンドミシンで補強しようと思います。
ヘラで接着剤を伸ばします。
一応くっつきましたが、強い力で引っ張るとバリッととれますね。
強く早くくっつくらしいので、アイロンを当てました。
溶けました。
熱には弱いみたいです。
2個目……。
あて布しました。
チューブ状にしたら、裏返して底を接着。
強度を考えると、底は一枚布の状態で、両サイドを接着のほうが良い気がしますが、うっかりしていた今回は裁縫上手の強度を試すために、この方式です。
折り返して強度アップ。
裏返します。
おお、ちゃんと袋だ!
持ち手は、取り付け式ではなく、穴をあけるだけの方式にします。
引き裂き防止のため、パンチ穴を開けます。
失敗したぜ。
穴同士をハサミで切ってつなげる。
ちょっと狭いけど、持ち手ができました。
ものを詰めても一応形を保ってます。
マチがないので、本とかは入れやすいかな。
強度テスト……。
ビリィィィツ!!!
……。
完成までは程遠いな。