今週のお題「ホワイトデー」
自分はアトピー性皮膚炎なんですけど、肌に接する衣服は極力天然繊維と決めております。
一時期、最高の肌着を探す旅を始め、いろんなメーカーのものを試しました。結果、自分が試した中で一番良かったのが、今回紹介するサンスペルの肌着でした。
サンスペルは1822年創業のアンダーウェアを専門とするイギリスのメーカーで、「シンプルな日常着を美しい素材で作る」というのがモットー。ジェームズ・ボンドが原作小説や映画の中で愛用しているそうです。
素材となるコットンは、産出される綿の中でわずが0.0004%の割合しかないプレミアム素材である海島綿(シーアイランドコットン)。
コットンは繊維が長ければ長いほど高級とされます。繊維が長いと毛羽立ちを抑え、生地が強くなります。このような超長綿は産地がかぎられており、また利権がきっちり固められているので、日本ではなかなか作られません。
生地そのものは普通のTシャツよりも薄くて、一枚では頼りない感じ。僕みたいに自己主張のつよいニップルしてるとセクハラになります。
より黒い方が普通のTシャツで、サンスペルの目の細かさがわかると思います。
さらさらと心地よく、それでいてしっとりと肌に馴染みます。カシミアの手触り、シルクの光沢なんて言わているそうです。着ていて気持ちいいんですよ、ホントに。
ハンドウォッシュと書かれていますけど、自分は気にせず洗濯機で洗ってます。中に着るので関係ないです。
問題点が一つ。ペラペラの頼りないTシャツ一枚が一万円くらいするので、僕の財力ではなかなか購入できません。自分はアウトレットやネットオークションの中古を地道に集めています。
洒落た贈り物なんかにもいいかもしれません。