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ロードス島戦記ディードリット・イン・ワンダーラビリンス‐ノスタルジックな気持ちにさせてくれるメトロヴァニア

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日本ファンタジーゲーム小説(ライトノベルとはあえて言わねぇぜ!)の金字塔「ロードス島戦記」のヒロイン、ハイエルフのディードリット様を主人公にしたメトロヴァニアタイプの横スクロールアクションゲーム「ディードリット・イン・ワンダーラビリンス」のアーリーアクセスが開始、さっそく遊んでみました。

ロードス島戦記は、自分が中学生のころ、初めて購入したファンタジーゲーム小説で、TRPGのリプレイを元に小説化したものでした。自分は最初の灰色の魔女からの7巻と過去編のロードス島伝説、スパークが主人公の新ロードス島戦記の1巻まで読んだかな。久しぶりに読むと、3・4巻なんて今のラノベだと20巻くらいに希釈させるんじゃないかってくらい重厚でびっくりします。今シリーズがどうなってるのか知らないのですが、思い出深い作品です。

たぶんビデオゲーム化も何度かしていると思いますが、初めて購入したのは、やっぱりディードリットが好きだから? ダメ押しのようにダークエルフのピロテースも出てくるみたいだし。褐色肌でバインバインのダークエルフって、この作品からみたいですよ。

アーリーアクセスで現在全6ステージ中最初のステージが遊べます。

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気がつくと見知らぬダンジョンに一人のディードリット。

 

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なめらかにアニメーションします。

 

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今作では、小説でおなじみのレイピアと弓以外の武器が登場。

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敵の名前表示の横にダイス表示される意味がまだ理解できていませんが、原作がTRPGを由来しているからなのかな?

 

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原作に準拠して、精霊の力を使って攻略していきます。

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シルフはホバリング能力。

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サラマンダーは火薬の樽を爆破できます。

ダンジョンの道を切り開く以外にも、敵の属性を突いて大ダメージを与えたり、逆にダメージが入らなかったり、攻撃をガードしたりと、精霊は頻繁にチェンジして攻略していきます。

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弓を使ったパズルもあります。

 

 

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巨大なボスとのバトル。

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懐かしい顔も。

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なんとなくキャラクターデザインはOVAを準拠している感じに思いました。アニメは見たことはないんですけど。

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ドワーフのギムはショップらしいです。ギムって復活したの?

 

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早くもピロテースが登場! 原作ではあまり絡みなかったと思うんですけど、どういう展開あるんでしょう。ウィキを読んだら、もともとOVAでのオリジナルキャラだったらしい。知らなかった。クリスタニアも途中までしか読んでないので、その後どうなったか知らないんですよねぇ……。

 

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難易度は結構難しく感じました。敵と接触するだけでダメージくらうし……。ただ、レベルアップするので、地道に強くしていけばいつかは勝てそう。

 

演出が、どこかファンタジーっぽくなくて、もっとサイバーな感じなんです。それが逆にノスタルジックに感じるというか。当時のメディアミックスで登場したゲームみたいに感じました。これはロードス島戦記が懐かしいという意味ではないです。音楽がSFC時代っぽいのも原因かもしれません。

現状、防御や回避の行動ができないのが、ちょっとバトルが単調に感じました。

ダンジョンのレベルデザインについては、もう少しメトロヴァニアらしい「あそこにあんなモノがあるのに、どうしても行けねー!!」って感じをいっぱい出して欲しいと感じました。行き止まり感があんまり無いというか。能力を手に入れて、「あ、これがあればあそこ行けそう」っていう体験が無くて、スムーズなんですよ。

ドット絵に関しては、高水準にあると思いますが、もっと上を目指してほしいとおもいました。操作していない時、棒立ちするんじゃなくて、ちょっとした動きをしてくれるとか。

来年完成予定とあり、さらなるブラッシュアップに期待したいです。

ロードス島戦記 誓約の宝冠1 (角川スニーカー文庫)

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  • 作者:水野 良
  • 発売日: 2019/08/01
  • メディア: 文庫
 

今のキャライラスト、こんなのなんだ……。