今週のお題「冬の体調管理」
幼稚園の時に発症してから、30年以上アトピー性皮膚炎です。
特に思春期のころは痒くて痒くて眠るのも大変な状態のときもありましたが、20歳を越えると、あまり酷い状態にはならなくなりました(治る人もいるみたいですね)。それでも今の季節などは空気が乾燥して、症状が悪化してしまいます。
症状としては、皮膚が痒くなり、その痒みがおさまらず、掻き続けてしまい、火傷のような傷になり、色素が沈着して黒ずんでいきます。ずっと傷ついた状態になるので、痛いし、バイ菌が入る可能性もあるし、最悪は皮膚がんになるケースもあるみたいです。
アトピー性皮膚炎がどういうメカニズムで発症し、完治するにはどうすればいいのか……実のところはっきりわかっていません。
でも、僕は完治したいと思っていません。
加えて、アトピー性皮膚炎であることに、なんのコンプレックスも感じてません。
かゆいところ掻いたら、すんげぇ気持ちいいじゃないですか。
アトピー性皮膚炎ってあれがずーっと続くんです。
もうすんげぇ気持ちい状態がずーっと続くんです。
脳内麻薬出まくりだと思います。
だからなかなかストップできない。
掻くのやめろって注意してくれるのはありがたいんですけど。
こうやって書くと自堕落な奴だと思うかもしれませんけど、そういうアナタだって駄目だ駄目だと思いつつも辞めれないことってありませんか?
お酒だとか、タバコだとか、ギャンブルだとか。暴食したり、大きい買い物してしまったり。
それも一種の病気じゃないですか。
でも、うまくコントロールすれば、ストレス発散になる。
完治が難しいなら、そうやって上手に付き合って行きたいと考え、いくつか対策してみて上手くいきそうなことを今回の記事にしたいと思います。
専門医にかかった方がいいのかもしれませんが、10代のころに結構課金しましたが(ありがたいことに親が)、それほど効果なかったので、自分なりの方法になります。
アトピー性皮膚炎で困るのは、ずっとかゆい状態が続いて掻くのを我慢しなければならないのと、掻きすぎたときに肌が傷つき苦痛になること、最後に色素が沈着して見た目が悪いことです。
1.痒さがでないようにするのには、固形の無糖ヨーグルトが良かったです。
腸内細菌が善玉になると良いと親戚に教えてもらい、半信半疑でしたが、確かに改善しました。摂取をやめるとアトピーが酷くなります。
現在、一週間で1.5リットルほど消費します。
最初はドライフルーツなど加えていましたが、今ではそのままでいってます。
なぜか甘いヨーグルトとドリンクタイプは効果が薄かったです。
納豆も試しましたが、こちらは効果は感じられませんでした。
2.傷んだ肌を回復するためマルチビタミンを取る
ビタミンB1、ビオチン、ビタミンCなどは皮膚の健康維持に使われる要素みたいです。きっちり摂取して、丈夫で回復力のある肌に。
いまは錠剤で摂取していますが、水が必要なので、グミタイプのほうが手軽に思いました。
こういうのって効果あるのかな? と思ってましたが、なんだか体の調子もよいです。朝には疲れが取れて、キビキビ動くような気がする。
3.肌の保湿、尿素クリーム
こういうクリームってずっと使ってませんでした。逆に科学物質が痒みを誘発するんじゃないかと思ってました。痒さが限界だったので、藁にすがる思いで塗ってみたら、なんと、すごく楽になるじゃないですか! 肌の乾燥が痒みを引き起こす大きな原因だったみたいです。
それ以来、今じゃない! って時に痒くなったら、すぐに塗るようにしています。
塗りすぎたせいで、「茶のしずく」のように別のアレルギーを引き起こすんじゃないか、とちょっと懸念してましたが、今の所なんの問題もありません。
10%と無印がありますが、無印のほうがマイルドで、肌の状態が悪いときに10%の方を塗るとヒリヒリします。
今の所この3つです。費用的にはヨーグルトが一番コストが掛かってます。
乳酸菌のサプリメントに変えたほうが安くなるかな?