オキュラスは日本時間で27日より5回目となる開発者会議「オキュラスコネクト5」を開催します。
おそらく、ソフトウェアだけではなくハードウェアの発表も行われると思います。スタンドアロンVRコンソール「GO」の進化系「Santa Cruz(コードネーム)」の完成お披露目が最有力候補です。
27日追記:オキュラスクエストが発表! 価格はなんと399ドル。かなり攻めてきました。日本円で5万円切るなら、ちょっとぐらついてしまいます。
購入するかどうかはおいておいて、GOがめちゃくちゃ良かったので、すごく注目しています。
OculusGOのレビューはこちら
GOとSanta Cruz(以下SCと呼称)の現時点で判明している違い
トラッキングの違い
GO:首の動きの検知(ヘッドトラッキング)のみ
SC:体の移動も含めて検知(ボディトラッキング・ポジショントラッキング)
GOでは視線の向きを変える、振り返るなどのアクションがVR空間で行えました。対してSCではA地点からB地点までの移動や、しゃがむことジャンプ、サイドステップで避けるなどの行動が可能になります(たぶんVR酔いでここまで激しくは動けないと思うけど)。日本のうさぎ小屋環境で衝突安全機構はどうなってるのか気になるところ。
コントローラ
GO:3軸傾き検知、簡易的なポインターコントローラ
SC:Oculus touchに似た6軸傾き検知、ハンドトラッキング対応のコントローラ
Oculus Touch - Hand Presence Technology
価格
GO:23,800円〜
SC:50,000円〜(予測)
価格については、コスパの良かったGOの倍くらい、同仕様のスタンドアロン型VRデバイスと横並びになる感じに予想されています。一番後発なので、性能については一番良いことを期待しますが……。
ケーブルのあるOculus Riftや、ケーブルあり・ヘッドトラッキングのみのPSVRよりはお買い得感は高いかなぁと。
買うかどうか
GOは本当に買ってよかったと思っています。
でも、今はそれほど動いていません。圧倒的にコンテンツが少ないのです。非常に手軽で、装着がめんどくさいとはちっとも思わないので、ユーチューブくらいは見ようと思うのですが、わざわざGOでとなる動機にはなりません。
GOを持ってるならSanta Cruzは様子見かなぁ……と言うのが今の所の気持ちです。
デモ見ていたら、ちょっと欲しくなって来た……。
もうひとつのトピック
今回のイベントは日本時間の27日と28日の二日間に渡って開かれます。
この模様はGOとGearVR用「Oculus Venues」というアプリにて、VRでストリーミング配信されます。
ちょっとこれは試したいですね。自分は基調講演は夜勤なんで試せないけど、2日目の模様を体験してみたいと思います。
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