アドベンチャーゲーム「ストレンジテレフォン」の製作者が、ツイッター上で5時間でゲームを作るというキャンペーンで完成させたシステムを元に、2週間で完成版をリリースしたという作品です。
ゲーム性は違いますが、フラッピーバードやBlakに似た、スキマ時間にサクッと楽しむカジュアルなスタイルのアクションパズルゲームとなっています。
フリーゲーム(広告表示あり)で、アンドロイド版、iOS版あり。
「扉を閉じる(バタ!)」「鍵をかける(ガチャ!)」「確認する(オーケー!)」という3パターンを、対応したボタンをスピーディーにタップしていくことでオバケの侵入を阻止して得点、ハイスコアを目指します。
ドット絵が可愛らしいビジュアル。
時間制限があるので、状況を把握→対応ボタンを押す→正解なら次のステップ、間違いならミスとなります。
選択肢が3つある上、オバケが見える扉は、2回「バタ!」しなければならないという変則ルールが、ゲーム性を高めています。
状況判断と瞬間反応のもどかしさがゲームの肝。
タイムアタックの他に、4回ミスでゲームオーバーのモードも。
非常にシンプル、ビジュアルや効果音が心地よく、中毒性のあるゲームとなっています。
もっかい!
(このスコアはめちゃくちゃしょぼいです)
基本無料ですが、広告非表示とストレンジテレフォンのキャラが出てくるバージョンにアップデートできます。
生活費に充てられるそうです……開発費じゃないのか!
非常にシンプルで面白いゲームですが(もしかしたら構想・検討にあったかもしれませんが)、折角のタッチパネル操作なのでジェスチャー操作モードがあってもよかったかもしれませんね。
扉の種類がいっぱいあって、開きの向き、跳ね上げ式、両開きをスワイプして直感的に操作とか。
前述のとおり、5時間で開発したシステムですし、あまり複雑にしては逆に面白さが減じてしまう結果に至るかもしれません。
ストレンジテレフォンに比べるとUIはちょっと普通に感じてしまいました。
(ブログ一ヶ月連続更新8日目)
ストレンジテレフォンのレビューはこちら
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