パズルゲームでもあり、アクションゲームでもあり、ゾンビものでもあり、ループものでもある。本日、iPhone7Plusに機種変更できそう記念で、「RETSNOM (レツノム)」を紹介します(でっち上げの理由)。
記事アップ時、iOS版が販売記念で80%OFFセールになっています。海外インディーズゲームのローカライズ版で、日本語に対応しています。PS4版もあります。
◯ストーリー
最愛の娘をゾンビ化ウイルスに侵されてしまった主人公(おそらく薬学研究者?)。彼は、未来へとタイムトラベルする。医学が進んで、ソンビ化を回復する特効薬が開発されたと信じて……。しかし、未来の研究所は彼の知るものとは変わっていた。薬を手に入れるため、ゾンビが蠢く研究所の奥へと突き進む。娘へのお土産のぬいぐるみもゲットして。
……と、かなりツッコミ所満載のストーリムです。
興ざめかもしれませんが、タイムトラベルできるくらいの科学技術あるのに、薬がつくれないの? 未来にゾンビがまだ居るなら、薬はできていないんじゃないの? わざわざ薬取りにいくより、タイムリープして薬の情報を取る方が楽なんじゃ……?
自分はタイムトラベルを信じていないので、違和感感じるのは仕方ないかもしれません。時間分岐(パラレルワールド化)が信じられず、タイムトラベルしたとしても過去改変は無理だと思うんです。人生のやり直しは過去じゃなく現在から始めるもんなんスよ……なんつって。
ちなみに身体を伴う時間跳躍がタイムトラベル、情報のみの時間跳躍をタイムリープとする定義は、シュタインズゲートからなので、さも当然のように言うと知らない人は違和感を覚えるぞ、小説家になろう作家たち!
◯ゲームシステム
インディーズゲームらしいサイドビューのピクセルドット画面です。
タッチパッド操作ですが、外部ゲームパッドでも操作可能。指で画面が隠れないので、これは嬉しい。
ゲームの肝は、一定の範囲を鏡によって反転させ、行き止まりをなくしたり、足場を新たにつくったり、隠れていたアイテムを出現させたりすることで、ステージクリアしていきます。
行き止まりが……。
反転させることで、ジャンプ可能な距離に。
未来にもゾンビがいます。結構シュールです。
落下して登れなくなった場合は……。
地面に頭を打ち付けて、自死してやり直す……。時間跳躍できるなら、巻き戻しすりゃええやん、と思いますけど……。娘への愛・執着を強く見せる演出でしょうか。
進んでいくと、銃を手に入れてアクション性もアップします。
何度も何度も死に戻る先に、はたして希望はあるのでしょうか。
こんな悲壮感のあるゲームとなっています。
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