サブブログに書いたのですが、最近衣服の染色をしました。
前回は純粋に色が好きじゃないくて着れない服や、褪色してしまった服を染めました。今回は食べ物汚れと色移りで着れない服を染めようと思います。
長袖のリネンのシャツと、半袖のコットンのシャツを用意。
どちらも数回しか着ていないし、自分の落ち度だったので、当時は非常に凹みました。着るわけないのに貧乏性なので、捨てられないんだよな、こういうのって。
たぶん、3年前のやつ、5年前のやつって感じで、どちらも1万円くらいしたと思います。
食べ物汚れのほうは、本当に小さな汚れで、じーっと見ないとわからないと思うし、インナーに使えば……などと思ったりもしたけれど、やっぱり着れなかったです。
染める前に、しみ抜きも試してみました。
しみ抜き前。
後。
あんまり変化なし。
腹をくくって黒く染めようと思います。
黒にしたのは、伊達ワルの血が騒いだ……のではなく、色移りした半袖シャツが、群青色の色移りなので、濃い色じゃないと色が残ると思ったからです。
6リットル、80℃のお湯に染料を溶かし、30グラムの塩を加え、よーくかき混ぜます。
いざ投入。
最初はとても熱いので、菜箸などを利用して混ぜると良いと思います。
木は染まってしまうので、使いっきりで。
ぬるくなってきたら、手でかき混ぜます。
手袋はケチらない方がいいです。安物は穴がすぐ空いて、手が染まってしまうから(体験談)。
20分間、ムラにならないように撹拌します。
熱いので、モノによっては衣料が縮む可能性があります。
10回程灌いで、陰干しします。
塗れた状態では、かなり黒いです。
大地-ガイア‐が囁いています。
コットンやリネンは染まりますが、アクリルやポリエステル素材は染まらないので、ボタンや縫い糸はそのまま。
リネン独特の綾が無くなってしまったようにみえます。
コットンの半袖シャツは、色移りも見えないが、プリント柄がなくなってしまった。
これはこれで、布の織りのテクスチャが際だち、良いかもしれない……と思いましたが。
乾いたところ。
リネン、コットンの素材の違いによって、染まり方、色の出方が違って面白いですね。
リネンもリネンらしさがありますし、ちょっと光沢感が出ました。
半袖の方は、乾くとプリント柄が浮き上がってきました。
見た感じ、色移りのあともわかりません。
一応、成功でいいのかな?
しばらくは、色落ちしやすいので、単独で洗濯するようにします。
特に色の薄いものには色移りしやすいそうです……はっ! それをまた染色すれば……無限ループ!
オススメ記事