パニック・プレイデートは黄色いキュートな本体に、高精細のバックライトなし(!)モノクロスクリーン、格納式のクランク付きという尖った仕様の最新の携帯ゲーム機です。
このゲーム機は、ゲーム配信方法もユニークで、毎週決まった日に2本、計24本のゲームが届く仕組みです(その他にもゲームは自由にインストールできますし、自分で開発もできます)。
シーズン1のゲーム紹介が終わり、外部サイトや公式オンラインストアのカタログで購入したタイトルを紹介していきます。
今回紹介するのは、ダルドイル制作のブロック・バスター。パズルゲームの金字塔テトリスのような見た目ですが、見下ろし視点で盤面上の自由な位置にミノを配置できます。スピーディーでテンポよく楽しめました……最初は。
5×5の狭い盤面をランダム出現するミノを配置して、縦横列を並べて消去していくというルールです。
とてもシンプルでクリーンなグラフィックは、好感触です。
置けない場合もライフを削って無理やり置くことができます。
一手パスする(ホールド)することも可能。
途中までとても楽しく遊べたんですが、クランクを使ってミノが回転できるという基本操作を知らずに遊んでました。
クランクを使ってミノを回転させたところ、今まで楽しく遊べていたテンポの良さが破綻して、めちゃくちゃ操作が難しいゲームになってしまいました。
理由としては、90度ずつ段階的に回転するミノと無段階でアナログ的なクランク操作がミスマッチに感じました。
ミノが回せてなかったり、回しすぎてしまったりして、タイムオーバーが多発して、スコアが散々。クランクを使うとリスキーでそれほどメリットもなく、ストレス溜まります。
無理にクランクを使おうとしなくてもいいのにな。操作が習熟していけば、面白いのかもしれませんが、パズルゲームなのでもう少しカジュアルに楽しみたかったです。
逆にテトリスが、如何に優れたゲームなのか骨身にしみました(わざわざ時間表示しなくても、落下時間が操作時間と直感的にわかる、ライフゲージ表示しなくてもゲームオーバーが盤面上でわかる、十字キーとボタンだけで操作が簡潔であるなど)。
ブロックバスターはカタログで5ドルで販売中。
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