キャンプで手持ちのモバイルバッテリーでは足りないというシーンが結構あったので、ポータブル電源を探していましたが、取手付きの巨大なポータブル電源は、重くてチャリキャンには向きません。
そこで導入したのが、Anker PowerHouse 100です。先日ちょっと安くなっていたので、ポチってしまいました。
リチウムイオンバッテリーって爆弾みたいなものなので、安心を買うという意味で、信頼と実績のあるアンカーにしました。アンカーの回し者ではないですが、事実、アンカーのモバイルバッテリーで壊れたことがないので。
スペック的にはバッテリ容量は、27,000mAh(97.2Wh)で、大きさは20.1 x 12.04 x 3.07 cmで、重さは公称値 862 g(実測では880グラムでした。別のレビューでは871グラム……えらくばらつきあるな???) 。
ポータブル電源としては、本体サイズが小さいので、モバイルバッテリーに毛が生えたような容量ですが、家庭用の電源プラグが直接刺すことができます。
iPhoneで7回~11回、タブレットなら3回、ノートPC2回、ゲーム機5回、小型冷蔵庫が二時間、電気毛布1.5時間という感じの仕様時間みたいです。一泊くらいなら必要十分かな。
ポートは家庭用100V電源プラグが一口、USB-A端子が二口、給電用ポートも兼ねるUSB-C端子が一口。LEDライトも付いています。
手持ちの10000mAhのモバイルバッテリーとサイズ比較。
出力が大きいぶん、サイズ、重量ともに大きいです。また、手持ちのモバイルバッテリーは、ライトニングやUSB-Cのケーブル一体型なので、普段使いには最適です。
当然、ケーブルをポート形状ごとに用意する必要があります。僕の場合、マイクロUSBとUSB-Cが必要です。
Anker PowerHouse 100を普段から持ち歩くのはちょっと無理かな。
デザインは好きです。下部分には、放熱用なのか、ダクトがあります。
アマゾンの商品レビューには、使用時かなり熱くなるとあります。
ストラップの下にLEDライトのボタンがあります。
ちょっと凹んでいるので、勝手に押されていたりとかは少なそう……かな。
欲を言えばスライドスイッチの方が嬉しかったかもしれません。
弱・強・SOSシグナルのモードがあります。オマケですが、使い勝手はあんまりよくない。
給電ボタンに充電量のインジゲータがあります。
ボタン長押しすると、AC100V給電モードになります。
USB端子と違って、このモードにしないとプラグ挿しただけでは給電開始しません。
Analogue Pocketに問題なく給電。Pocketは電池容量4500mAhもあるので、電池切れ心配していませんが、Switchが全然電池持たないんですよね。
どうだ!
全てのポートから同時出力できるので、モバイルディスプレイを使って、TVモードでプレイ可能です。これを外でやったらかなりリッチな感じですね。でも、何時間くらいプレイできるんだろう……。
本体充電用のACアダプタ。
その他に、USB-C to USB-Cケーブルと、USB-C to USB-Aケーブルが付いていました。
マイナーチェンジしたらしく、以前はちゃんと別売商品のACアダプタと、キャリーケースが付いていたそうです。うーん悔しい!
家庭用電源プラグを使わないのであれば、10000から20000くらいのモバイルバッテリーを複数個持っていくほうが安上がりかつ軽量です。
移動手段が車なら、もっと大きなポータブル電源のほうが良いと思います。
この長寿命タイプと迷ったんですが、タイムセールの誘惑に負けました。
でも、こっちだとチャリキャンに持ってくのは無理ですから、自分の選択は正しかったと思いたいです。
自分が使う電子機器は、モバイルスピーカー、ワイヤレスイヤホン、スマホ、ゲーム機、LEDライト……あれ、それくらいか。家庭用電源プラグ必要なかったような……。
い、いいえ! ポータブル電源は防災の意味もあります! 購入してよかったんです!
備えあれば憂いなし!