夏でも快適かつ、ニットキャップのようにかぶりやすい帽子として、ロールキャップあるいはフィッシャーマンズキャップというものがあり、ずっと欲しい帽子の型でした。
ちょうどZOZOのポイントが切れるという知らせが来たので、まだ寒いけど購入してみました。
フィッシャーマン……漁師の帽子という名前のとおり、もともと漁師が使っていた帽子を原型としています。庇がないのは、強風の中でも帽子が飛ばないようにという工夫です。同じく海の男が使うセーラー帽も同じ理屈で庇が返してあって、強風対策がされていますね。
ロールキャップの作りとしては、かぶり(クラウン)の部分は、ベースボールキャップと同じです。
僕が購入したロールキャップは、ラカルという日本のメーカーで、ウォッシャブルペーパークロスロールキャップという商品名でした。
数あるロールキャップの中で、これに選んだのは、材質がパルプ繊維(紙)を製糸し、編み立てたキャンバス地という、ちょっとめずらしいものだったためです。
メッシュ状のちょっと固めのざっくりした生地感で、紙の印象はなく、丈夫そうです。
材質的には、麦わら帽子やストローハットに似た風合いと思います。あっちも草木の繊維ですしね。
水洗いも可能で、使っていくとクタクタになっていい風合いになるそうな。
折りたたまれたブリム(庇)部分は肉厚です。
スベリ(中をぐるりと回っている布、サイズリボンとも)の部分も肉厚でしっかりしています。
ポイントなかったら、購入躊躇した値段だったので、作りはかなり良いですね。
パイピングがしっかりされています。縫製がとても奇麗! さすが、メイドインジャパン!!!
スカスカなので、かなり涼しそう。
サイドに水抜き穴のハトメがあるけど、これの意味はあんまりないよね? 装飾なのかな。
庇を上げた状態だと、ニットキャップ風な雰囲気です。クラウンの深さがあまりないので、顔の広い僕にはちょっとオデコを出す感じだと良かったかな。
庇を下げると、サファリハット的な形になります。
どちらの形も違和感なく、形が奇麗です。
サイズ調整機能はないです。
本当に縫製が奇麗。
普通の布にはない、がっしりとした生地感で、面白いです。
2パターンで被り方が帰れるのが良いですね。
衝動買いでしたが、いい買い物しました。
参照-https://zozo.jp/shop/rays-store/goods/52692478/