※この記事では、公式サイトの画像を引用しています。
今週のお題「575」
この冬に
エルデンリング
発売だ
ひ、ひどすぎる……
ソウルライクというジャンルを開拓し、たくさんのフォロワー作品とファンを獲得し、一大勢力をきずいたフロム・ソフトウェアから、期待の新作エルデンリングの発売日が決定しました。
発売日は2022年1月21日で、もっと待つことになるのかなぁと思ったら、もう半年先!
今作のウリはゲーム・オブ・スローンズ原作などの作家・ジョージ・R・R・マーティン氏が神話を担当していること、広大で多彩なシチュエーションを持つオープンフィールドと、立体的に作り込まれたダンジョンがシームレスに繋がる世界を舞台にしていることです。
トレーラーを見て、思ったことなどを記事にします。
僕は、直系のソウル系列のゲームは、ゲーム下手なのを意識して、未プレイです。ジョージ・R・R・マーティンとオープンフィールドに惹かれて、購入を検討しています。考察系のユーチューブなど見て、こういうストーリーテリングの仕方なのか、と知り興味があります。
あと、ゲーム性についても、微妙に異なるとは思いますが、コードヴェインを遊んで、高難易度ゲームは下手だけど、嫌いではないな、と思いました。
ストーリーについて
永遠の女王マリカを戴く狭間の地で
黄金樹の根源たる、エルデンリングが砕けたマリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは
エルデンリングの破片たる大ルーンを手にし
その力に狂い、歪み、破砕戦争を起こし…大いなる意志に見捨てられた
そして、かつて瞳から黄金の祝福を失い
狭間の地を追われた褪せ人たちの元に
祝福の導きがもたらされる祝福なく、死にきれぬ死者たちよ
導きに従い、霧の海の先、狭間の地に向かい
エルデンリングに見えよそして、エルデの王となるがよい
このストーリーを読む限り、物語の舞台は、狭間の地=エルデという場所っぽいですね。
タイトルにある、エルデンリングとは、このエルデの地の指輪という意味でしょう。
永遠の女王マリカとは、概念的存在かつ、大地母神っぽい。
世界の土台となる黄金樹、その力の源であるエルデンリングが砕けてしまった。
砕けたリングは、ルーン(ゲルマン人がゲルマン諸語の表記に用いた古い文字体系、北欧神話などでは魔術や占術に使われる)=断片化し、女神の子供たち……デミゴッド(亜神)が拾って暴走していった。
このデミゴッドというのが、どうやらトレーラーにも出てくる敵っぽい。
王冠を被っているデミゴットが多いのは、神話などで王たる正統性を保証するのに、主神との血統で表すことが多いため、エルデの地を統治する者=王=デミゴッドという構図になっていると思われます。
プレイヤーは褪せ人(あせびと)と呼ばれる人種で、どうやら昔、女神の加護を失って、エルデの地を追われた人々の末裔のようです。
瞳から女神の黄金の祝福が色褪せた人で、褪せ人ということかな。
トレーラーでも金の瞳のクリーチャーが印象的に描かれていましたね。
非常に馴染み深い、聖書の失楽園の物語でもあるようですね。
エルデンリングの破片であるルーンに狂ったデミゴッドを狩り、ルーンを集めて元のエルデンリングに戻し、エルデの地(楽園)に再び戻ってくる、というのが物語の骨格のようです。
エルデンリングとは、この地のパワーの源であり、女神の祝福の証、王(エルデの支配者)である証の意味がありそうです。
アクションについて
開発時期がSEKIROと被っていたそうですが、今までのソウルシリーズよりも、SEKIRO寄りの軽快かつスピード感のあるバトルに感じました。
インタビューによると、SEKIROのアクションよりもRPG寄りなバランスになっているそうです。
キャラメイキングが可能で、武器や装備も様々。
オンライン要素もあり、おそらく霊体として他プレイヤーを召喚できるようです。
魔法や弓矢などの遠距離もあるようです。
広大なフィールドを霊馬を召喚して踏破することができます。
おそらく、決まったポイント(上昇気流のエフェクト)で、大ジャンプすることができ、馬に乗ったままバトルも可能。
おそらくゼルダの伝説BoWのように、崖登りもパラセールもないと思うので、高低差をクリアする要素が馬なのだと思います。
霊的な馬なので、どこでも呼び出せるのが良いですね。
その霊の馬に乗れるということで、褪せ人もまた、半分霊的な存在なのではないかと推測できます。ゲームで、死んで蘇る設定にも取り入れられそう。
広大なフィールドということで、こういう個対他というシュチュエーションをどう戦うのか。
無双的な一撃で、他キャラを巻き込んで倒すみたいなシステムではないと思うので、ヒット・アンド・アウェイを繰り返すのか、何かギミックが用意されているのか、気になるところ。
グラフィックについて
www.youtube.comトレーラーを見るかぎり、ライティングなどで、格調高い本格派のファンタジーを演出していて、身震いしました。
グラフィックに関して、言い過ぎかもしれませんが、別会社がリメイクしたデモンズソウルと同等か以下と感じるシーンもあったように思います。
特に激しいバトルシーンなどで、妙にポリゴンポリゴンしてると感じる部分もありました。
おそらくですが、シームレスなフィールドを表現するために、読み込みなどで軽く作っているのかもしれません。
オープンフィールド、オープンワールドで鬼門となるのが、ゲームオーバーからのリトライです。これがあるから、死ぬことの緊張感が高まるのかもしれませんが、心を折ってくることもあります。個人的にロード時間は短いほうがうれしいです。
スクショで気になったところ
この貴婦人? お姫様? は女王マリカではないと思います。
背後の王様は、腕がたくさん生えた敵のように思います。
こいつね。
この手足が生えたツボは、宝箱なんじゃないかなぁと思いました。
金色の光ってるのがルーンかな。
このシーンは、バスティーユ監獄の鉄仮面を連想しますね。
エルデンリング、非常に楽しみです!
対応プラットフォームは、PS4、Xbox One、PC(Steam)に加え、PS5、Xbox Series X|S。
Steam版を購入するつもりですが、PS5で高速ロードが効くなら、そっちも良いな。PS5持ってませんけど!
アマゾン、リンク出てるけど……UK? なんか、あやしいな。