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ソフビ雑記27:抽選販売アピールに正解はあるのか

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ソフビそのものについて、僕の浅い知識と独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。

今回の記事は、前回のソフビ雑記のB面的な感じです。

smoglog.hatenablog.com

 

現状、インディーズソフビの販売方法は、抽選販売の割合がかなり多いです。抽選販売になる理由として、用意できる製品数が少ないことがあります。少ないのであれば、単純に受注販売なり、大量につくるなりすればいい話ではないというのは、過去のソフビ雑記でテーマにしました。

smoglog.hatenablog.com

 

もちろん、作家さんによって、考え方は様々ですが、抽選販売といっても、完全なクジ引きではなく、 ある程度、ちゃんとしたコレクターかどうかの精査があると考えられます。転売ヤーによる人海戦術に走られると、太刀打ちできませんから。

 

一番多いパターンが、SNSアカウントの併記です。これによって複数応募を抑止して、投稿内容によって、コレクターなのかどうかを判断することができます。そのため、ご自身のSNSアカウントにちゃんとおもちゃの画像をアップしたほうが良いんじゃないか、日常風景だけだったり、鍵付きだったりはよくない……と思っていました。

 

先日、とある作家さんのツイートに反応したのですが、内容を簡単にまとめると、「抽選販売が始まると、急にその作家さんの作品をアップしだして、本当に好きなのかな?」 ということでした。

 

僕は完全に勘違いしてしまっていたんですけど、「ははーん、リポストのことだな」って思ってしまって……まあ、これも他者のことだから気にするな、って話なんですけど、僕はアンチ・リポスト派です。そして、しないで欲しいという話ではないです。

 

リポストというのは、インスタグラムやツイッターなどで、そのサービスが提供していないシステムを使って再投稿することです。ツイッターだと、ツイート内容を消されても表示されるように、魚拓にしてツイートすること、インスタグラムだとスクショだったり、外部アプリでリツイートの枠をつけて投稿したりします。

 

この行為、普通に見ますが、実際のところはサービスの利用規約でしっかりと禁止されている行為です。今の所見逃されているし、たぶん今後も大丈夫だと思いますけど、サービスが使えなくなる可能性だってあります。中には、ちゃんとした企業がリポストを抽選条件にしていたりして、コンプライアンス的に良いのかな……って、モヤモヤします。やれやれ、良い子ちゃんだね……僕って。

 

僕個人の実害として、タイムラインを同じ画像がずーっと専有してしまったり、ハッシュタグで調べたいなーって思っても、リポストした画像が延々続いて、正直言うと、邪魔に感じるときがあります。規約で禁止になってるのは、そういうことがサービス提供側からするとよろしくないからでしょうね。

 

おそらく、リポストは作家さんへの応援の意味もあるんでしょうけど、ただでさえ販売数が少ないのにライバルを増やしてしまって、余裕あるんだなー、って皮肉に思ってしまう……。

僕は天の邪鬼なところがあるので、目にする機会の多いものって、なんだか興味を失ってしまったり、You Tubeの広告のように、作品に咎はないのに、苦手に感じてしまうことすらあります。

そんな訳で、件の作家さんのツイートに勘違いして、同調してしまったのです。

 

さて、この件は僕の勘違いでしたが、欲しくてアピールしているのに、どうして、そんなに好きじゃないんじゃないの? って疑われてしまうのでしょうか。

僕が考えるに、好きなら普段から夢中になってる様子を見せようよ、ってことなんでしょうね。抽選販売された瞬間、好き好き! って言っても白々しく見えてしまう。

 

アピールに正解はあるんでしょうか。抽選販売の度に露骨にアピールすることも、自分を見つけてもらう目印になるような気がして、僕としてはやめたくないって気持ちがあります。もちろん、リポスト行為もそうなんでしょう。それを良いとするか不快とするかは、作家さん次第、ケース・バイ・ケースなんでしょうね。

 

僕はこういうことが邪魔くさいと思うことはないですね。モヤモヤ、ごちゃごちゃとした混沌としたものを抱えている部分も、この世界の面白さの一部だと思います。願わくば誤解なく、僕の流儀と作家さんの嗜好が噛み合ってくれれば嬉しいです。

 

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