お題「#この1年の変化 」
今なお感染拡大が収まらない状態で、困難に立ち向かう医療関係者の方や、客足が遠のき経済的な打撃を被った方、感染してしまった方に申し訳ないのですが、僕自身はけっこう普通に生活できています。
むしろ、経済的にはパンデミック以前よりも豊かになったかもしれません。
理由の一つに、僕自身の引きこもり・ボッチ耐性が強いということ。会社と自宅の往復しかしない、という生活を一年ほど続けています。
久しぶりに友人と合うと、なかなか言葉がうまく話せず、「おっ、おっ……」とどもってしまう、この機会がなければ、自分の社会性のなさを自覚して、落ち込むこともなく、平穏に暮らせていくことができます。
理由の2つ目に、会社の勤務体系が代わり、人員が減って、出勤日数が増え、残業・休日出勤が増えました。会社の業績は、変わらず低調なまま、パンデミック前より給料が増えるという謎の状況になりました。僕は未来の世界では、工場のオートメーション化が進み、週の半分が休みになって、給料据え置きの素晴らしい未来が待ってるに違いない、と予測しておりましたが、たぶん、どケチな企業はそうはしないですね。余分な人員を切って、少ない人をフルタイムで働かせ、失業者が増えるというのが悲しい現実なのかもしれません。
出勤日数こそ増えましたが、ブログの更新は好調です。シンプルな勤務形態になったので、週末に記事ストックを作っておくというスタイルが定着しました。
僕の趣味は玩具集めなのですが、現地イベントが中止、開催されても県外なので、参加中止をして、頼みの綱の抽選販売も、あんまり当たらなくなってしまったので、結果的に散財もあまりできていません。
コレクションがかなり充足してきているので、血気さかんに絶対欲しい、って感じでなくなったのも理由のひとつです。
こういう気持ちには、自然な波があって、こういうときに何か冷めてしまったと一気にコレクションを整理してしまう人もいるし、僕のように、また次の波が来て、欲しい欲しいマンになるだろう、と長いスパンで考える人もいると思います。こういう気持ちになるのも、今の状況が起因していると思いますけど。
ゲームする時間がかなり増えました。僕はオンラインゲームはしない派なので、ここでも孤独を深めていますね。オンラインゲームをしない理由として、僕はゲームの中で主人公として、みんなからチヤホヤされたいんですよ。でも、たくさんの人がいるオンラインゲームで、その我を出すほどの自己顕示欲もゲームの腕もありません。オンラインゲームでは損な役回りを課せられるのではないか、と思っているんです。オンラインゲームは人と会うことができないぶん、コミュニケーションツールとなってる感じがありますが、俺はボッチが好きなんだ。
コンビニに寄らなくなりました。僕にとって、コンビニは、週刊少年誌を立ち読むのと、ゴミを捨てて、1000円くらいお金を支払う場所でしたが、感染リスクを下げるために、コンビニに寄らなくなりました。あまりお金を使わない、車にゴミが溜まる、最近のジャンプの展開がまったくついていけてない、などのメリットとデメリットが出てきました。
総じて言うと、この時代をそれなりに楽しくやってます。
でも、一日でもはやく正常な世界になって欲しいです。