今週のお題「急に寒いやん」
ケチくさい話です。
夜勤中は、お弁当をコンビニで買っていたのですが、例の底上げ弁当で……「えッ! ……怒り通り越して、おもしろいやん!」 と、次はどんな趣向で騙してくるのか、せせこましい涙ぐましい企業努力をエンタメとして評価していました。
しかし、最近は不評を買って売上が落ちたのか、底上げがない弁当箱に変わってしまい、「弁当箱の型を作り直したぶん、むしろ損してるのでは……それなら最初からやるなよな……」 と、浅はかに感じてしまい、それなら最初から安いスーパーの弁当に切り替えました。
いや、知ってたけど、安いですね、スーパーのお弁当! 弁当以外も安い。コンビニだと飲み物やら食玩とか買っちゃって1000円くらい使ってしまうけど、半分くらいになりますもの。弁当300円で、さらに2割引きのシールが貼ってるとか! 味も悪くない。
常連の西友は24時間営業だし、コンビニと利便性は変わりません。ちょっと売り場を歩かなきゃいけないけど。
具体的に家計簿でチェックすると25%ほど食費を減らすことができました。
最近はどんどんコンビニの利便性が低くなってしまったように感じます。
ゴミ箱は店内設置で捨てにくいし、週間コミック紙は封がされているし、商品は定価が基本だし。
底上げ弁当は、消費者に対して見た目で騙して初動は良くても、再び購入したいという気持ちにはならないんでしょうね。表記されている分量は正しくても、「残念」という気持ちは残ります。なにより、この企業は自分たちの売上だけを考えていて、ユーザーの期待を平気に裏切るんだ、と思わせてしまっています。
悲惨なのは、目先の利益に目がくらんだ、考えなしの企業の方針のせいで、顧客が離れてしまったフランチャイズ契約しているオーナーさんです。一度離れてしまったユーザーを呼び戻すのは難しい。このご時世、今後もっと厳しくなっていきそう。寒くなってきたので、おでんや中華まんなど、ホットスナックだけは代替できませんから、それだけがコンビニ利用の目的になってます。