お題「#おうち時間」
リモートワークが盛んになり、オフィス用品がバカ売れみたいです。PC、リモート会議用のヘッドセット、長時間座っても平気なちょっといいオフィスチェア。
僕自身はバリバリの工場労働者なので、リモートワークとは無縁です。
普段は万年床に胡座・正座をかいて、ローテーブルでブログ執筆やPCゲームをするというスタイルを20年ほど続けています。個人的に姿勢に関しては気にしているほうなので、そのためなのか腰痛などのトラブルには、これまで無縁でした。
椅子を使わないスタンディングデスクが、身体に良いと一時期流行りましたけど、あのスタイル、憧れなんですよね~。椅子を使わないので椅子代が浮きますし。
欲しい仕様は、高さ調節機能なしのタイプ。完成品のスタンディングデスクを探すと、電動の調節機能のない安いものでも一万円くらいします。
そこで思い立ったのはDIYすること。机なんて天板と足があれば成立します。でも、素人に難しいのは、部材を寸法どおりに真っ直ぐ切ることです。規格モノとアングル(補強用部材)やコーナーコネクター(板と板を繋ぐ部材)、足の長さを延長・合わせるアジャスターがあれば作れると思いました。
以下、いくつかのパターン。
基本、天板は種類豊富です。
不必要な机から解体して流用してもいいし、集成材や構造用合板などを使っても良い。個人的に、厚みは2センチ程度あったほうが良いと思います。机の天板はつるつるで平らじゃないといけないんです。そう……分厚くて重厚で……(孤独のデスク)。
僕の場合、キーボード+トラックボールを使うくらいなので、奥行き30センチあればいいかな。
ときどきペンタブレット使いますが、それほど使用頻度高くないですし、机の上を片付ければいいだけですし。
これくらいの幅なら、選択肢は結構あるので、ちょっと良い部材を使って、経年変化を楽しむのも良いかもしれません。集成材じゃなくて無垢材がいいなぁ……!
テーブル足だけ買う
イケアとかモノタロウなどにテーブル足だけ売ってます。でもこれ、高さが標準的なんですよね。ちょっと不格好だけど、アジャスターで延長する。
適応するのかわからないけど、こういうの。
予算は一万円から1万五千円くらい掛かりそう。
片持ち構造にする
ちょっと耐久性が不安ですが、ツーバイフォー材とアジャスターで構造材に突っ張って、棚受けアングルでスタンディングデスクにすることができます。
折りたたみ機能もあって、耐荷重50キロなので、十分か?
横から見るとこんな感じ。上下はズレないようにしたほうが良いかもしれない。
一万円くらいで済みそうかな? 部材が少ないので、一番安く済みそう。でも、場所が固定になるデメリットがありますね。
コーナーコネクターを使う
ツイッターのタイムラインを見ていて、プレイウッドというイタリア製のコネクターを知り、この記事を書きたくなりました。
ただ、天板、足、足の支えで4枚板を使うと計算した場合、高さ100センチということが縛りとなり、結構値段がいきそう。
また天板の厚みが19ミリまでしか挟めない。
プレイウッド以外にこういうコネクターないのか調べたけど、あんまりヒットしませんでした。コピー品は出てきたけど、あんまり値段変わらないので、これを買ったほうが良いと思いました。
使わなくなったら、部材を傷をつけずに解体できるのが良いですね。
アルミ角パイプと金属アングルを使う
安価な部材といえばアルミパイプ。一本数百円ですから。
アングルをタッピングするのに、丸パイプよりちょっと高い角パイプをチョイス。
アルミフレームは、かっこいいけど、掃除しにくそうだし、高価なので選択しませんでした。
3センチ角は頼りないか? Amazonでは長物しか扱ってませんが、モノタロウだったら1メートルに切られたものがありますので、それを4本購入すればいい。端面カバーも必要かもしれません。
棚受け金具で天板を補強。
ねじれには弱いかもしれませんね。
調べた結果、予算は一万円~2万円くらいは必要で、めちゃくちゃ安いってもんでもないということが判明。
しばらくはちゃぶ台PCユーザーかなぁ……。