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続・世界一快適な靴がやってきた ‐ オールバーズ / ウールランナー(交換対応・使用感)

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地球環境にも、人にも優しい、という触れ込みで日本に上陸したオールバーズの靴ですが、通販における最大の鬼門、サイズ選びのミスをしてしまいました。

smoglog.hatenablog.com

 

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ゾゾマットで測ったんですけど、自分の足の形がちょっと特殊なこともあり、つま先にかなりの空間が。

しかし、心配ご無用。公式通販では、たとえ使用後であっても30日以内だったら交換・返品が可能です。送料も着払いで大丈夫。

 

オーダーメールの返品交換リクエストのリンクが壊れていたので(メールで指摘済み……時期が時期だし、まだ直ってません)、問い合わせのメールから直接メールしました。件名にJPから始まる注文番号を記入し、オーダーしたウールランナーのマリブJP27→JP26に交換対応希望と記入したところ、土日を挟んで返信が返ってきました。前もって注文番号を入れておいたので、スムーズだったのかもしれません。

今回の場合、ヤマト運輸の着払いを利用して返送してくださいとのことでした。送り状ナンバーを知らせ、確認できたら、交換品の発送となります。

 

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無事到着。

うむ! 今度はつま先に違和感ありません。

横幅は若干タイトになりましたが、窮屈というほどではありませんし、使っているうちに馴染んでいくと思います。

 

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しばらく履いて試していますが、つま先は見た目はシュッとしてスタイリッシュですが、アッパー素材がやわらかいので、指の自由度が高く、リラックスできて良い感じです。当初はホールド感に心配していたのですが、思いっきり走ってもズレたりすることは有りませんでした。なにより本体が軽いので、とても快適です。ちょっと大げさに感じるかもしれませんけど、足に雲を纏わせているみたいです。

 

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ソールに関して言及すると、僕は普段ゼロドロップシューズという、つま先と踵の高さが同じ靴を履いているので、それと比べると踵が高くて、最初は結構違和感がありました。でも、一時間ほど履けば慣れました。

ヒマシ油を使った二酸化炭素排出量のすくないエコなソールは、非常に軽くて柔らかいです。クッション性に優れているので、足裏が痛くなりにくいと感じました。クッション性が高すぎる靴は、足裏の筋肉を衰えさせ、逆に足の怪我を誘発してしまうという説もありますが、このソールの場合はフレキシブルで、ナイキフリーのソールのように、足裏の筋肉を繊細に操作して地面に接地している感覚があります。この靴で徐々に足裏を鍛えて、ベアフットに移行するのも良いと思いました。欲をいうなら、ソールがフラットなモデルも出してほしいかな。

 

靴に関しては、もっと履き込んで、夏に履くとどんな感じか、洗濯機で洗濯するところもレポートしたいと思います。

 

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靴以上に良かったのは、実は靴下でした。

普段、3足1000円の靴下しか使用していない僕ですから、1足に1850円なんて高価過ぎると思ってました(靴下はアンクル丈、クルー丈、レギュラー丈の3種類あり。買ったのはクルー丈のもの。オールバーズではクオーターという名前)。

いや、その価値ありますよ。

 

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この靴下は、トリノという独自開発素材でできています。再生可能なユーカリとメリノウールから作られており、非常に柔らかく、通気性も抜群という触れ込み。

 

この靴下を実は、仕事用に履いています。高価な靴下を勿体ないと思うかもしれませんけど、職場は長時間拘束の上、自分は合皮製の安全靴を履いているので、靴の中の不快指数は高め。でも、トリノの謳い文句がそのとおりなら、真価を発揮するシチュエーションです。

 

実際、履いてみると冷感素材のようなヒヤッとした履き心地で心地よいです。さらさらパウダーが入っているかのようなドライさが、最長12時間にも及ぶ勤務時間中続きます。ドライに保てるということは、当然防臭にも効果があると思います。そもそもウールには防臭効果ありますし、ダブルに効くと思います。

 

一番の懸念材料は耐久性。これさえクリアしてくれたら、買い増ししてやろうと思ってます。目に見えないところなので、ケチりがちですが、肌着が快適なのはかなりパフォーマンス向上しますから、良い投資だと思うんですよね。

参照‐世界で最も快適なシューズ|オールバーズ

 

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