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1000toys(千値練)/ 出雲重機:Probe 20WT[1/12スケール]

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クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤ」でストレッチゴールを達成した出雲重機さんのプローブ20WTです。デザイナーは、大久保淳二さん。出雲重機は1998年にアートプロジェクトとして始まり、立体化プロジェクトは今回が3度めの正直だったようです。

キャッチーになるように、火器武装させるなどの案もあったようですが、もともとの「10数年後のリアリティ、近未来都市に働く用途不明な重機」というコンセプトのまま製品化されました。このコンセプトに惹かれたので、嬉しい。

構成パーツのジョイントはモジュール化され、今後製品化が計画されている他の重機ともブロック玩具のように組み合わせが可能となっています。

 

自分が出資したのは、早割の白と、アイボリーと黒のセットの二口でした。

1000toysで、IDA Security Editionが販売中(記事の投稿時)。

1/12 Scale Probe 20WT (IDA Security Edition) | 1000toys

 

 

野外撮影編

プローブは都市を巡回する無人重機で、それが何の為に使用されているのは、僕達の想像に委ねられています。四角てヘッドライトが目のようで可愛いブローブですが、「用途が不明な無人機械」というだけで、なんだか不気味に感じませんか? その部分が出雲重機を神秘的に、アーティステックに感じさせます。

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用途を想像すると、対テロのための防犯用? 中に荷物を運ぶ(中身はぎっしりと機械パーツが詰まっているようですが……)? 道路のトラフィックを監視してビックデータを収集している? などなど。

 

解説編

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カラーリングはこの3色。

シンプルな白、マーキングのあるアイボリーと黒です。

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構成パーツは7パーツ。

一番大きな頭部のようなパーツがラクトリアと言う複合センサーユニット。

そのセンサーユニットを載せるメインフレームユニットがBPMー1500というもので、ミジェットクラスのメインフレームとして使われるそうです。

出雲重機には小型のミジェットクラスと大型のインナークラスがあり、ミジェットクラスに限定して人間とコミュニケーションをします。インナークラスはミジェットクラスを通じて作動することによってヒューマンエラーを少なくするという設定のようです。

この設定からすると、ミジェットクラスとインナークラスのジョイントは別なのかもしれませんね。

 

おそらく今後発表される重機と組み合わせ可能なジョイントは2種類。

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ひとつは脚の部分のジョイントで、中にツメが付いていて、非常にスムーズに取り外しができます。硬さも最適な感じ。

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もう一種類はセンサーをメインフレームにマウントする為のジョイント。

 

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この部分はパーツが縦に分割されているので、嵌めると隙間が開いてしまい緩いです。

ここはちょっと修正してほしいところ。

 

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脚は回転するホイールと、フットパットを展開できます。

多脚戦車のように段差も歩けるようです。

 

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脚部ダンパーは稼働します。

ショベルカーっぽいディテール。

 

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出雲重機はその名のとおり、重機のディテールを巧みに取り入れていて、この部分は工事などにつかう大型のディーゼルエンジン発電機のように思いました。

自分はかつて建築や土木の現場監督業務をやっていたこともあり、ピン! とくるディテールが満載なのですが、マーキングなしの白モデルの汚しは、わかっていない感じがします。こういう油汚れは、まず足回りのダンパー部分の方から汚れるべきです。最初、汚し塗装ではなくエラー品だと思ってしまったぐらい。これなら無い方が良かった、というのが正直な感想です。

 

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白モデルはマーキングがない代わりに、塗装の色分けはアイボリーや黒に勝っています。

 

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アイボリーモデル。

初代マッキントッシュやリサの「スノウホワイト」カラーを彷彿とします。

 

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黒モデル。

他と違い、グロッシーな塗装です。

 

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マーキング。

 

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同スケールフィギュアと並べて。

 

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プローブは、脚を伸ばすととても大きくなります。

 

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お手のポーズなど。

 

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ブロック玩具の特性を活かして組み換え。

犬っぽいポーズも車っぽいポーズもハマります。

 

人を選ぶおもちゃとは思いますが、僕の趣味にはガッチリとマッチしました。最高です。製品の出来として、ケチをつけたのは大きな方のジョイントの部分、汚し塗装の2点。些細な部分です。製品以外でもう1点だけ付け加えると、製品の発送が遅れたのにその告知がなかった(おそらく問い合わせがあってからの対応)だった点です。個人的に、メーカーとして1000トイズと千値練には格別の信頼を置いているのですが、それは中の人がオモチャ好きであるというのが外から見て取れるからなんです(一部、イベントで予約済みの製品を先行して販売するとか、イラッとすることしますけど)。今回の件は、「クラウドファンドでお金集まったから、次のプロジェクトを優先」という思考ではない(と信じたい)と思います。おそらく、オモチャが好きすぎて、自分の手元にデコマスなりプロト品なりがある時点で満足してしまったのかな、と思っています。どちらにしても出資者には大変失礼なことだと思います。次回のプロジェクトも期待しているので、次は仕事としての分別も忘れないようにお願いしたいと思いました(全て想像の範囲内ですが)。

 

 

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