*この画像は写真集に未掲載のものです。
この度、チカトイズさんの三周年を記念して写真集が完成・販売されました!
開催されていたファンフォト募集に、写真を応募していまして、本当に写真集に掲載されました。塗装版未塗装版のレビュー記事の際に、写真集が発売された際には、カスタム品を紹介しますと予告していましたので、今回はその記事になります。
塗装版未塗装版のレビュー記事はこちら。
写真集は全56ページの大ボリューム!
ムック本のような作りで、とても個人出版本とは思えないクオリティです。
前半は今まで販売された作品の紹介。
後半はファンによる写真となっています!
チカトイズさんの全作品を相関して見ることができ、SNSなどで有名なスーパーコレクターさんの写真が大変ステキなこの写真集。
買えます。
(僕の写真も載ってます……色味はキタノブルーを意識しました。クスリとでも笑って頂ければ本望です)
CHIKA TOYS写真集 - CHIKATOYS online shop
では、以下コロボダイバーの紹介です。
◯作成
前回カスタムしたカピ次郎とは違い、今回は3Dプリンタがあったので、パーツを自分で作ってコロボの別仕様という感じにしようと思いました。
使用ソフト:
3Dプリンタ:
コロボはパーツ数を減らして、お手頃価格でチカトイズの世界・クオリティを楽しんで貰おうというコンセプトがあったように勝手に思っています。
なので、個人のカスタムはその逆、パーツ数を増やして可動箇所いっぱいにしようと思いました。
オリジナルコロボの鼻? の部分は可動手にしようとしました。
これでいろいろな表情がつくれるのではないかと。
指をつくる段階で、ドリルのようだな、スクリューのようだな、と思い水中用のコロボというアイディアになりました。
このパーツは推進用のスクリュー、海底掘削用ドリル、地中のレアパーツをキャッチするマニピュレータの三役を果たします。浮上中はコロボの磁力発生装置でレアパーツを浮かばせて持ち帰るという設定。
脚は、コロボがペンギンぽい体型だったので、ヒレ型にしました。
大きな接地面で、頭部の長い腕を少々動かしても不安定にならないようにしたつもり。
いつものように下地に液パテ。これで鋳造したような質感ができます。
さあ、塗装です。
コロボは布のテクスチャが面白いので、迷彩柄は採用したいと思っていました。
今回は水中用ということでマリーン迷彩です。
我流ですが、こんな感じで塗っていきました。
まず、濃いネイビーをベースに。
次にそのネイビーを白で薄めて、だいたい50/50になるように塗ります。ファスナーを直角として考えて、平筆を45度の角度にして斜線のようにいれていく感じ(この説明、わかりにくいっすね)。
次に2割の感覚でさらに白く薄めたやつを入れます。
最後に黒を細筆で、ちょちょいと入れて完成。
この段階では少々のっぺりしてますが、仕上げに薄墨を入れると布の立体感が出ると思います。
金属部分は昔の潜水服風の銅をイメージ。
金とカッパーで塗ってます。
緑青がでた感じでウェザリング。
綿棒を使いました。多めにドバっと置いて、ティッシュペーパーでこすらないように上から押さえるといい感じ。
プランクトンとかの汚れのつもりでオレンジも少し。
目はクリアイエローにしました。
最後にクリアブラックを薄めたやつを塗って、トップコート吹いて完成です。
◯完成写真
ラッコモード。
これは、昔のオモチャ!
肘の部分の可動域は、ロボットの2重関節への自分の答えのつもり。
以上、コロボダイバーでした。
新作の鉄狼も実は通販で入手済み。
エドがまだ塗れていませんが、こちらもカスタムしたいとおもってます。
最後にチカさん、CHIKOさん、素敵な写真集ありがとうございました!
チカトイズ3周年おめでとうごさいます。
ますますの発展を楽しみにしております。
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