2014年のワンフェス冬にて販売された、1/6スケール約30センチのフィギュアになります。塗装版と未塗装版が同じ価格で、塗装の手間賃が入っていないという販売方法でした。勝手な想像ながら、デビュー間もないころのチカトイズさんのおっかなびっくりな部分があったのだろうと思われます。その後のご活躍を見れば、それは杞憂であって、当時この価格でスクウェアヘッドを手に入れた人は、凄い幸運だったことでしょう。その時のワンフェスに行けませんでしたが、縁あって手に入れる事ができました。
今年、2016年夏には、このスクウェアヘッドのバージョンアップ版(設定上は試作機ですが、正式版より予算が掛かっていて贅沢につくられているのは、現実に即しています)のスクウェアヘッド・プロトタイプが登場しました。
この記事のアップ時、通販で購入可能になっています。
次のデザフェスでは、別ラインで新しいストーリーが始動するとのこと! ますます目が離せない! (でも財布に優しいとありがたい……汗)
エスケープ・フロム・ザ・ロボット・プラネットのストーリーにおいて、スクウェアヘッドはサポートロボット「プリケツ」を指揮するリーダーのロボットです。
(写真は風来坊のイメージで撮影してしましました・汗)
どうやら人間を排除するようプログラムされているようです。……でありながら、タバコを嗜むというギャップ。妄想ですが、殺った人間の遺留品とだったりして。
通常版と数の少ないレア版があり、こちらは通常版。
市販の汎用素体を使って、頭部・手・背中のバッテリーがレジン製となっています。衣装は馬車馬車堂さん。聞いた話によると、作家デビュー前のシカマァクさんがバッテリーの原型と製品複製に関わられておられるとか。
非常にゴツイ頭部です。おそらく1パーツで中身詰まってるのではないでしょうか。
ただ単にスゴく汚い(褒め言葉です)だけでなく、どことなくノスタルジックな気持ちになる汚し塗装に思いました。ロケ地の撮影スタジオのせいもあると思いますけど、とても長く運用されて、ゆっくり汚れが蓄積したような感じがしました。
衣装は、上着、エプロン、ズボンの3つ。靴は市販品のように思いましたが、どうでしょう? どれも丁寧に縫製されています。上着は裏地がしっかりついていて、本物さながら。
エプロン。プラスチックバックルで脱着できます。
裾の部分に針金が入っていて、カタチを保持できるようになっています。
ズボンはサルエルタイプでゆる~い感じ。なかなかアクションフィギュアの衣装で、こういうシルエットのパンツってないですよね。腰と裾はリブになっています。
素体はこれでもか! と油まみれ、汚れまみれ。汚い(褒め言葉)!!
下半身もこの通りだ!! 全世界に向かってコンニチワ!
明日は明日の風が吹く!
◯関連記事