スリーエー公式通販サイト「バンバランド」にて一年に一回24時間限定で販売されるメンバーシップ権の特典アイテムです。
2017年は無限軌道を履いたスクウェア、その名もモバイルタンクスクウェアのカラーウェイの異なる2体のセット……発表されたとき、スリーエーもここまでか……と雑な感じのセット販売・4本足スクウェアの頭部共通の安易なバリエーションに気落ちしましたが、届いたらいい意味で期待はずれでかなり良かったです。今回も継続特典なし。相変わらず、管理体制には不安が残っているのかもしれません。
通常型スクウェアの2足歩行形式は火星の環境では効率が悪いのではとの予想が立てられた。 ロスチャイルド研究所は、大量の死傷者もたらすための情報を迅速に流し、そして火星の過酷な地形が荘厳なる戦争行為の妨げとならないようにするため、モバイルタンクスクウェア・アッティラを開発した。
3AA WWR セットの内容:
1/6スケール モバイルタンクスクウェア・アッティラ
・ロスチャイルド・テスト・サブジェクト02 x 1pc
・ロスチャイルド・テスト・サブジェクト03 x 1pc
・高さ12cm
・可動ポイント9ヶ所
・目に発光機能搭載 (要AG1電池×3、電池別売り)
アンオフィシャル・ヒストリー・オブ・ザ・スクウェア・ブックレット x 1
3AAメンバーシップ・カード x 1
火星にて運用するためのタンク仕様のスクウェアです。
頭部はどうも四本足のスクウェアと同じで(未所持なので違うかも)、2本脚のスクウェアやマイティスクウェアのようにPVCではなくABS製ですので、ソリッドでカッチリしています。
履帯(りたい)部分はゴム? で内側のツメが滑車に噛んでキチンと回転します。
この部分を見てもよく出来ています。
ブロック迷彩っぽいカラーがロスチャイルド・テスト・サブジェクト02 で、白っぽい方がロスチャイルド・テスト・サブジェクト03というカラーウェイのようです。
01がないのが商売上手いなーって気がします。どこで販売するのでしょうか?
可動部は全部ボールジョイントでタンクとは言え、結構可動が良く愛らしいスクウェアの感じを表現できます。
塗装の感じは、個々最近では良い方かな、と思います。
油のタレの部分がイマイチリアリティがない感じがします。
ボディがABSになったことで、表面の凸凹、歪みがなくなり、少しシンプルになった印象です。
ジャングラーと比べるとこんな感じ。
やっぱり昔の方が凄いですね。
カメラアイが発光するギミックがあります。
側面にマイティスクウェアと同じく、内部が見えるようになっていますが、ここはABS樹脂の恩恵、マイティスクウェアのようにダレダレな緩いディテールではないので、いい感じです。
勝手にスリーエーの今後を危惧していましたが、杞憂に終わりそう、少なくとも自分は大満足の特典アイテムでした。
今年も残すところ4ヶ月程度(早ぇぇ!)となりました。今年はWWRラインはグランツとパニッシャーというアイテムが予定されていましたが、販売されるのでしょうか……。ポップボットラインは結構販売盛り上がった印象があります。
今のところ、僕の購入履歴はレビュー済みのフランシス、未発送のデス・オブ・ブラック・オニキスセットの2点となっています。ちょっとメンバーシップ入れて3点だけってのは寂しいなぁ。
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