本日から東京遠征戦利品のレビューしていきます。
今回は、秋葉原のONEUPさんで購入したJAY222TOYSさんのレジンフィギュアです。
狙ってやった訳ではないのですが、夏のワンフェス旅の最後のレビューは、ジェイさんのジダイマツリと言う作品でした。
JAY222 Toys / JIDAI MATSURI[ワンオフ作品] - smogbom
旅のレポートの時にも書きましたが、他のメーカーさんのソフビを使ったコラボ作品やカスタムペイント作品よりも、オリジナル作品の方がお求め安いです。
次、東京に行った時も、良い奴あったら購入したいですね。
森フェス&WF2015冬の旅:1 / 前日の秋葉原,上野,渋谷 - smogbom
今回の作品、アニークルスは裏面にB1/1と書いてあって、おそらくですがA1/1と言うカラーの異なる同じ素体の作品もあったんだと思われます（もしかしたらC1/1……と異なる色があったのかも？）
ちなみに、「ANNIECRUZ」ってアメリカのポルノ女優の名前でした。
18歳未満の良い子は検索しちゃ駄目だゾ！！
◯全体
大きさは15センチ弱くらい。
この大きさのレジン作品で5000円。
最後のバックビューを見ると分かるように、チェーンソーの裏面が造形されていないのは残念ポイントですが、ダークな色合いもこの作品に合ってて良い感じです。
◯顔
アメコミ・ヒーローの某コウモリ男を彷彿とさせるマスク。
一体、なんの革でできているんでしょう？
マスクから覗く目は意外と理知的に見えて、複雑なキャラクター性が垣間見れる気がします。
◯身体
バイオレンスな出で立ちながら、エプロンの下はネクタイをキッチリしめた、エリート会社員風です。
袖をまくり上げた腕は意外と逞しくて、暴力的な匂いがします。
◯残念ポイント
最初に書きましたが、何故かチェーンソーの裏側が造形されていません。
まあ、ほとんど正面を向けて飾るのでしょうけど、「おおっ」と思ってお店で包んでもらい、包装を解いて眺めて見た時、やはりガッカリ感はありました。
◯ヒーロー、アンチ・ヒーローのコスチューム
ヒーローのコスチュームは、超人的な力を隠して、守るべき人々から畏怖の対象にならないたようするためと、ヒーローじゃない自分（や周りの仲間）を守るための保護具としての役割があると思います。
あるいは、そのマスクを被ることによって、法規を超越した正義の執行者としての役割を得る事ができるとも考えられます。
アニークルスの場合、キッチリネクタイを締めた社会人風の姿と生来の顔が対外用のマスクで、チェーンソーを悠然と構えツギハギだらけのマスクとエプロン姿こそが本来の自分なのかもしれません。
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