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鳥羽恒彰 / Tobalog_Paper ‐モノとしての本

私も〇〇ログ一門の末席を汚す者として(一生言ってろ)、ガジェットインフルエンサーのトバログさんの自費出版本を購入してみました。

熱心な信者って訳ではないんですが、時々動画やブログを拝見しています。

 

みんなはどうかわからないけれど、僕が本当に好きなモノ

トバログを始めて1 0年。その節目に「モノとして手元に残る紙の本」を作りたいと思い、Tobalog_Paperを刊行した。テーマは「みんなはどうかわからないけど、僕が本当に好きなモノ」。僕の人生を形作ってくれた愛用品を、デスク周りやカバンの中身、旅の道具といったチャプターに分け、全224ページにわたりエッセイをつづっている。

 

マキシマリスト(ミニマリストの逆に、大量のモノに囲まれて暮らす人のこと) なのに、しっかり整理整頓されているという、自分には逆立ちしたって不可能なライフスタイルをされていることに憧れます。マキシマリストとしては、所ジョージさんなんかは王道スタイルで素敵ですね。自分はマキシマリストというか、チラカシリストだ……。

購入先は、公式サイトではなく、前身のエンガジェットジャパン時代にインターンしていたという伝手で販売されてたテクノエッジのほうで購入しました。なんか公式よりも400円安くて、サイン付きステッカー付き。税抜きとかなのかな。送料込みとか?

参照‐Tobalog_Shop(公式サイト)、

 TechnoEdge公式ストア|テクノエッジ購買部

 

 


www.youtube.com

 

自費出版って良いですよね。

なんで自費出版にしたかって、明確に説明されていましたっけ? 本当に好きなものを忖度なく紹介したかったから、とかそういう理由でしょうか。

本のデザイン自体も極力間に人が入らないようにして、ずっと自分が手元に置きたいと思える本にしたかったとかでしょうか。

 

箱入りになってます。

 

トバログさんといえば白いガジェットということで、白い本になっています。

 

 テクノエッジ購入特典のステッカー。

サインも白いインク。

 

A5サイズの並製本(ソフトカバー)。

表紙は、生成りの白で、ふわっと柔らかい質感。

型押しで箱と同じ文章が書いてあります。

 

結構な厚み。224ページ。

 

内容としては、活動の場をブログからYouTubeメインに変えても、文章を書くのが好きで、その間、誰に見せるでもなくメモ的に書き留めたお気に入りアイテムを5つのカテゴリーに分けで、カタログ的に見せています。

本の中でも度々言及されていますが、トバログさんは、クリエイターの部屋のSNSの投稿などで見て、インスピレーションを得るそうです。この本もそんな感じで、ざっと眺めて、楽しむと良さそう。

各アイテムの紹介文は、200~400文字程度。ディスクガイド的にさらっと読むことができます。

「僕の人生を形作ってくれた愛用品」 というには、大半が2020年以降に購入したアイテムを占めており、そこはガジェッターの性とも言うべきでしょうか。それでも今年買ったばかりの最新ガジェットなどは載ってないですね(SIGMAのBFとか。ハッセルブラッドもなかった)

家具なども最近までオーストラリアが拠点だったため、新しめです。

もう5年、10年後にTobalog_Paper2が出たら良いなと思いました。

 

いつか自分も本を作りたい。京極夏彦の本みたいな狂気じみた分厚い本を。

 

 

 

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