夏バテ吹き飛ばす食レポ消化週間もこれにて幕。
深夜に仕事が終わり、クタクタになって帰宅中、期間限定メニューののぼりを見つけて、「行くか……」 となり入店しました。
駐車場の奥に、運転下手くそなので3回切り替えして車を駐車すると、そのもたついている間に「モ"、モ"モ"ーーーー!!」 と重低音を響かせながら、1台のローダウンした車が、店先一等地の駐車スペースに華麗に車体を滑り込ませ、一発で停車させます。
傲慢な運転の、その華麗なテクニックに目を奪われながら、僕は店内へ向かうのですが、4枚のドアパネルが同時空いて、颯爽と四人の派手な若者たちが出てきて、一足先に店内へ。
「ギャハハハ!」「ウェイ、ウェイウェーーーウェイ!」 絵に描いたような、と評するにぴったりな陽キャっぷりで、何が楽しいのか脇腹つつきあうだけで爆笑しながら、食券発券機の前でワチャワチャしています。
ああ、嫌だな、面倒だな、さっさと発券しろよ、と脳内で悪態つきます。
自分が店内に入ると、全員が振り向いて、「お先にどうぞ」 といってくれるのです。
「あ……、あアッ、ど、どうも……」 と今振り返ってみてもダサすぎる応対で、先に発券させてもらいました。
羞恥心のスリップダメージが致死量に至るまえに、発券完了。
「お先、ありがとうございました」 としどもどもろ言うと「どうぞ、どうぞ」 と爽やかに返されます。
その後、発券機の前で5分くらいワチャワチャしてたんですが、なんか……負けた気分。
閑話休題。
……と、関係ない話から本題を戻します、という意味でこの4文字熟語は使うのですが、小説家になろう界隈では、やたらと多用される傾向にあるように思います。しかも、別に話の本題からずれてもない話題で使うので、新しく覚えた言葉を使いたくて使ってるって感じが満載で恥ずかしいのです。最近オーディブルで呼んだ小説では、一冊の間に5回以上使われており(多分読み終えた3巻で20回くらい使ってる)、出てくる度にまた使うか!!?! と最後は笑えてきたくらいです。お話そのものは戦記もので面白いです。
閑話休題。
今回のラーメンは、夏に嬉しい辛いラーメンでした。
見た目ほどは辛くはない、という触れ込みですが。
確かに辛さはそれほどでもないです。これが無理なら来来亭も無理でしょう(来来亭って辛いラーメンという認識ないけど、かなりスパイシーだよね? 子供食べるの無理でしょ、あれ)。
しかも、辛さが後を引かず、すっと消えてくれるので、ごくごく飲めます。
具材も良いです。
ニラの風味、玉ねぎ・もやしの食感。甘く煮られた肉が良い箸休めになってくれます。
ニンニクを入れるとさらに美味しい。
珍しく紅生姜がトッピングされていて、このアクセントも良いです。
今回の限定メニューは有り!!!
以上レポっす。
チラシの裏すんません。