ソフビそのものについて、僕の浅い知識と独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。
コレクションについての話です。自分は財力の関係で、なかなか気に入った作品でも色違いを買い集めることができません。コンプを目指すとめちゃくちゃ大変です。
今回初めて、全く同色の同じタイミングで発売された作品を購入しました。
これは眉をひそめる人も出そうな集め方です。
中には、販売時に何個でも購入できるという販売方法をとっている場合もありますが、普通は一人や1住所につき一つの購入制限があります。
なぜなら、インディーズソフビは一回の販売数が少なく、欲しいのに購入できなかったという人も多くなりがちで、多くの人に購入の機会があるように、このような販売方法がとられます。
そんな訳で、金にもの言わせて何個も何個も買い占めるというのは、品の良いコレクションの仕方ではないように思います。
手下を雇って何個も買わせるとか、オークションでマネーパワーでもぎ取るとか。
ですが、好きだからこそオークションやリサイクルショップなどで「あれ? 買えるじゃん!」 という価格で販売されていたら、連れ帰ってもいいんじゃない? っと耳元で悪魔に囁かれてしまうのです。
今回購入したのは、ミロクトイさんのミロクロケットの1期となるミロク合金カラー。
たしか、ワンダーフェスティバルにて販売されたと記憶しています。
左がもともと所持していたもの。右が最近手に入れたもの。
2つとも、まんだらけで購入した二次流通品となります。
どちらも自分にとっては「ありえない!!!」 という値段でしたので即購入しました。
この合金カラーは、非常に手の込んだ塗装で、憧れのカラーでしたが、自分には全然縁がなく、ずっと欲しかったものです。
ハンドペイントの個体差が結構面白かったので、今回は紹介しようと思います。
お顔。
ミロク合金カラーは、仕上げに薄め液をドライブラシしていて、退色したような仕上げを施しています。
もともと所持していた個体のほうが雨風にさらされた感が強いです。
新しく所持していた方が、冠の青が強め。
胴のねぷた絵の部分は、新しく所持したほうの金属感が強く感じます。
分割部分の感じを見ると、組み立てて塗装されているのではなく、パーツ毎にバラバラに塗装して、最後にバランスをみて組み立てているように感じます。
奥の一体は、自力で抽選購入したナイトクルージングカラー。
合金カラーのほうが2個になると、途端にこっちが貴重品に感じられて来て、より気に入った(笑) ……やれやれ。
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