毎日暑いですね、PCを立ち上げるのも億劫になり、だいぶブログ執筆から遠ざかっておりました……。まあ、たまには瀬戸弘司休を頂いて、リフレッシュするのも良いでしょう。ここ数年は、ほぼ毎日記事書いてましたし、ちょっと疲れてしまったのでしょう。
京都旅の補完記事が残っていたので、記憶が残ってるうちにかきあげてしまいます。
6月に友人と行った京都旅で、僕は旅費を稼ぐために、ホコリを被っていた遊戯王カードとポケモンカードゲームを引っ張り出しました。
パンデミックの影響の巣ごもり需要なのか、こういったコレクターズアイテムの価値がうなぎのぼりで、25年ほど前のカードとなりますので、もしかしたらワンチャンあるのでは!? と捕らぬ狸の皮算用をしておったのです。
査定したお店は、ドラゴンスターというお店でした。京都の一等地なので、さぞかしテナント料がすごいし、それを払えるのなら、すごく儲かっているんだろうなー、なんて思いました。
査定するのには、ダブりカードを揃えたり、スリーブを取る必要があり、ゲームと漫画くらいしか売ったことのない僕は、カードの束をドン! とカウンターに置いて、あとはよしなに、って感じと思っていたので、かなりワチャワチャしてしまいました。
査定は一時間もかからないとのことでしたが、すぐに街へくりだして、期待に胸をふくらませるのでした。
査定額の予想をしてワクワクしたりして。
「5万くらいになったら豪遊しようぜ!」 なんつって言ったりして。
一人冷静に、「そんなに高く売れるかな……」 そんな言葉もありましたが、メルカリなどで売れている価格から査定すると、一万円以上にはなるだろう、とたかをくくっておりました。
結果……。
くぁwせdrftgyふじこlp;????
さ……
4千円以下!!!!!
そんな馬鹿な!
友人の前では気丈に振る舞っておりましたが、現実を受け入れることがなかなかできておりませんでした。かと言って、持ち帰るほどカードに執着はありませんでした。
買取価格に自信があったブラックマジシャンガール(未使用のつもりが傷あり)だけ、買い取り拒否して、これが俺のデュエリストの魂……と友人に渡しておきました(予想1000円くらい、買取価格50円……)。
よくよく考えてみれば、メルカリの価格は末端価格で、お店の買い取りは、店の人件費やテナント料などの運営の値段を鑑みて査定されています。メルカリで売れば、目論見どおりの儲けがでたんでしょうが、自分はそんな面倒なことをしたくない。
これで、予想外なお金が返ってきたら、転売ヤーに堕ちることもあったのかもしれませんが、物売ってお金稼ぐって面倒だし、難しいなー、って気持ちが揺るぎないものになりました。
この結果って、自分の玩具コレクションにも適応していて、コレクションを楽しんでいる一方で、「俺のコレクションにはこれだけの金銭的価値がある」、「今売ればこれくらいにはなるだろう」 みたいな自尊心みたいなものが多少なりあったんですけど、その価値の保証はどこにもなかったし、それで気落ちしてしまう自分もあったりして、その部分も自己嫌悪に陥る要点でした。そういうの気にせず、集めます。
自分はとことん、転売ヤーに向いてないかもしれません。