SwitchとSteamで販売中のスーパーケーブルボーイをプレイ中です。
ゲームボーイ実機で遊べるカートリッジをプレゼントするキャンペーン中で、それに釣られてデモ版遊んでみたら、思いの外、手触りの良いゲームで購入。
※トレイラーには、能力のネタバレがあり……見てしまった、ちょっと残念。
スーパーケーブルボーイは、2Dプラットフォームアクションゲームです。
電気プラグ付き携帯ゲーム機風の主人公を操り、世界を破壊しようと脅かす存在を倒すべく旅に出ます。
グラフィックは、ゲームボーイ風のモノクロ風ですが、ネオンカラーの淡いグラデーションが美しく、グリッチ表現で時折乱れる演出がカッコいいです。BGMはカリッカリのチップチューンで爽快。アクションのスピード感と手触りは良いです。
ケーブルボーイの夢のシーンからゲームはスタート。この部分は、チュートリアルになっています。
この黒いブロックにふれると一発アウトです。落下死もあります。
攻略ステージは、キマれば一分程度で走破できる長さに細切れされていますが、一撃死のトラップだらけなので、手に汗握る難易度となっています。復帰は一瞬なので、何度も何度もチャレンジ。
カーネルパニックによって夢の世界が崩壊。
現実への影響を予感して、メンターであるミスター炊飯器の元へ、ケーブルボーイは向かうのでした。
なんとサイケな雰囲気……。このゲームは海外製なんですけど、ユーモラスですよね。
この世界を救うには、4つのカセットが必要。しかし、そのカセットと互換性があるのは、もうケーブルボーイだけなんです。この世界では、全部ダウンロード販売だけで、互換機とかないんですね。残念……!
ミスター炊飯器は、ケーブルボーイの旅路の無事を祈り、最初のカセットを託すのでした。
最初のカセットをゲットしたケーブルボーイ。す、すごい派手な演出だ……!
このカセットの能力は、ケーブルボーイの電気プラグのコードを壁や天井に貼り付けて、スパイダーマンのようにビュンビュンと移動ができます。この挙動がかなり気持ち良いです。
寄り道として、よりチャレンジングな場所におにぎりが置いてあります。これを集めることによって、隠し要素がアンロックされる……ということはないと言っています。
このとき、ケーブルボーイが「ONIGIRI‼」 と喋るんですが、この声が可愛くて、ついつい寄り道したくなる……。この部分は、セレステに良く似ていますね。
ひとつひとつのステージは短いながら、いろいろなエリアに分かれています。ワールドマップのビジュアルがすごくカッコいいです。
様々なギミック。
困難を極める道のり。
強敵。
カセットに宿る新しい能力。能力は、いつでも切り替えることができるので、同じステージでも違う攻略の仕方ができ、この部分はとてもおもしろいプレイフィールになっています。例えるなら、ソニックでマリオのステージを攻略する……みたいな。
ここまで遊んで、たぶんプレゼントのカートリッジって、この内容そのまま再現するのは無理ですよね。多分、特別バージョンなんじゃないでしょうか。欲しいなー、ってか普通に売ってくれないかなー。
現在、Steamでは20%オフでセール中。Switch版もセール中のようです。