今月頭に、NTTドコモから衝撃の20GB月額2,980円(税抜)プランが発表されました。おそらく他の大手キャリアも追従すると思われていましたが、まずは残り2社のうち、ソフトバンクより発表されました。
後出しなので、月額2,980円(税抜)より安くするか、どうするか。蓋を開けてみると、月額2,980円(税抜)の壁は高かったようです。
価格は、アハモと同じ月額2,980円(税抜)で、容量は20GBも同じ。5分間の無料通話も同じ。契約やサポートをオンライン限定にするというところも同じです。
大きな違いは、LINEで使う通信量が無料という部分です。付属するサービスでアハモとの違いをアピールする戦略みたい。月額が安くできないなら、そこしかないですよね。
LINEをたくさん使う層には結構大きなアピールとなりそう。LINE通話を使えば、通話も実質無料だし。個人的には、特に惹かれないですね。2プラン用意して、10ギガ2480円っていうプランの方が良かった。
現在、旧プランの7ギガで貧乏くさくシコシコ運用しているので20ギガも
通信量必要ないんだよなー(新プランにすると月額利用料金が高くなってしまうから! ゴミプラン!!)。
それより、制限超えると一気に速度絞るの辞めてほしいです。アハモは1メガ制限です。このプランも1メガ制限なんでしょうか。1メガだったら、WEBブラウジングくらいは、ややもっさりくらいでできるみたいですよ。
残念なのは、ドコモの後追いになってしまったことです。僕は、約18年ソフトバンクに契約していて、それなりに好きな企業だったんです。iPhoneを真っ先にラインナップに入れてくれたし、基本料980円でソフトバンク同士は通話無料のホワイトプランは、今までにないインパクトのあるプランでしたし、実際これでソフトバンクと契約した友人も多かった。
僕が住んでいる街は、ど田舎なので、ソフトバンク回線への不満は根強くあって、ケータイの電波表示は強いのに勝手に途切れるとか、家の中でもつながる場所とつながらない場所があるとか、まだあります。使える電波が他の2社と違うとかあるかもしれませんけど、そのぶん安くしてくれ、っていうのが消費者心理。価格が一緒なら、回線クオリティの高いドコモを選ぶのが心情というものです。
また、今回は、このケータイ価格格安戦争に先陣を切ってくれたというドコモへの義理も生まれました。もう18年も使ったんだから、ソフトバンクへの義理はもう十分果たしたよね……。
なんにせよ、これで機種代いれて月額一万円程度という高額請求をされていた携帯料金がかなりシェイプアップできます。単純計算、約18年間で約216万円の出費……面倒くさがらず、もっと賢く立ち回ったら、安くできたのかな。ソフトバンクよ、儲けたなぁ。
使っているピクセル3がソフトバンクのSIMロック端末なので、とりあえず3月からソフトバンクonLINEへ乗り換え、SIMフリー端末を手に入れたら、その時一番自分に良さそうなキャリアに乗り換えようと思います。
もしかすると、アハモの回線がパンパンになって、まともに使えないとかあるかもしれないし、のぞみ薄いかもしれませんけど、auから衝撃のプランが出てくるかもしれませんしね。
追記:テクノロジーについて、それなりに関心があって、それなりに知識があると思っていたんですけど、調べるとぜんぜん知識なかったですね。SIMロック解除できるとか、しらんかった……。そんなんできるなら、ロック状態で売る意味って、めっちゃ性格悪いなぁ……。
アハモとの違いに、ソフトバンクonLINEは、あくまでサブブランドなので、MNP手続きが必要かもしれないというところがネックのようです。結局手続きするなら、アハモで良いじゃん、ってなりますね。2年契約の違約金を支払ってくれるとかなら尚更……。ソフトバンクも違約金対象外にしてくれるといいんだけどな。