グループバイサービスのドロップ(旧名:マスドロップ)にて購入した、エコーボックスのファインダX1というイヤホンです。エコーボックス社はアメリカのワシントン州にあるベルビューという街に所在する新興オーディオ機器メーカーで、ファインダX1は会社の第一作となります。
www.youtube.comチタン削り出しの本体で、車のタイヤに踏み潰されても傷がつくくらいで機能はまったく問題ないほどの堅牢さを誇ります。
発売は2016年と結構古い機種のようです。eイヤホンなんかでは生産終了品と書かれていますね。
音質レビューについてはメーカーがエイジング推奨しているようなので、エイジング後、別記事にてレビューしたいと思います。
発売当初200ドルほど(日本では27000円くらい)した高額なイヤホンでしたが、グループバイで22ドル、送料合わせても3000円くらいでした。
先日2回目のドロップがありましたが、その時は元値78ドルになっていたので、現在の実売価格はそれくらいなのかもしれません。
日本のAmazonでは、14000円くらいで販売されていましたが、ドロップから仕入れたのか、3600円くらいで販売されていますね。
OVC イヤホン Hi-Fi 高音質 遮音 カナル型 ステレオイヤホン フィルター イヤーティップ 交換 絡まり防止 ケース付き iPhone Android対応 チタン合金(Finder X1)
- 出版社/メーカー: Echobox
- メディア: エレクトロニクス
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今回は外観レビュー編です。
ちなみに音響機器については素人なので、ツッコミ入れられても答えられません(笑)。
まずはアンボックス。
ボックスの質感は高いです。
最初の価格を考えると納得です。
発売当初のパッケージとは違うようです。
付属のイヤーピースの種類も違うみたい。
裏面に特徴が書かれています。
銀メッキの銅線ケーブル、ドイツ製のPEEK材の振動板、フィルタ交換で音質を変えることができる。
スリーブを取り外します。
箱をはずす。
凝ったつくりの箱です。
イヤホン本体とイヤーピース、フィルタが鎮座しております。
マニュアルと保証書。
イヤホンの強度には自信があるようで、3年保証みたいです。
非常に上質な携帯ケース。
本皮じゃないと思うんですけど、すごく手触り良いです。中は両側にメッシュポケットが付いています。
本体です。
かっこいいですね!
僕は金属の中ではチタンが一番好きなんですよ。
強度が高くて、軽い。
ケーブルの先に何もついてないんじゃないかってくらい軽量です。
重さは22グラムでした。
最初からついているフィルターは銀色をしています。
非常に質感高いですね。
旋盤で加工された細かな線も美しい。
最初についていたイヤーピースを外します。
スクリューでフィルターが付いています。
若干噛み合わせがザリザリとするフィルタがありました。チタンは加工が非常に難しい金属ですから、しばらくつかっていたら馴染むかな。
ケーブルはリケーブルできないタイプです。
右と左は、本体に刻印されているのと、根本部分で色分けされています。
トリプルフリンジのイヤーピースを取り付けてみました。
イヤーピースは、全てシリコンタイプで、ダブルフリンジ、トリプルフリンジ、シングルフリンジのS,Lサイズを一セットとMサイズを二セットという内容になっています。
フィルタについては、音質レビューのほうで詳しく記したいと思っていますが、パッケージについてはクソすぎる! 箱を綺麗なまま取り出すのは至難の技です。
他のレビュー記事で取り出しにくいので、パッケージ変更されたとかいう記述を見つけたのですが、改良してこれなのか……?
イヤホンジャックの部分は、ゴムで折り曲げ防止の加工がされています。
ケーブルはやや太くてクセ強めでした。タップノイズは気にならないですが、絡まりやすい気がします。
モデルが悪くて申し訳ないのですが、取り付けたところ。
普通につけることもできますが、ケーブルを耳の裏に通す、いわゆるシェアがけもできます。
耳から本体がほとんど露出しないので、取り付けた時も自己主張がなく、ミニマルな印象です。
見ためは、めっちゃ好みです!
エージング後の音質評価編はこちら