Google Home Mini - 音声アシスタントはスマホで使わないと思ってたけど……

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来月購入予定のPixel3に先駆けて、Googleのスマートスピーカーを導入しました。

スマートスピーカーは、スマホの音声アシスタント機能（iPhoneの場合Siriなど）で、最初は遊び半分で使うけれど、実際に使う時は触って操作してしまう場合が多く、実用性については半信半疑でした。

購入動機としては、どうも自分のスマホには脚が生えているらしく、頻繁に居なくなってしまうため、「携帯を探して」のコマンドで着信を鳴らして早期発見につなげる為でした。

届くまで知らなかったんですが、iPhoneでも一部機能は使えるみたい（携帯探しては無理）だったので、レビュー記事にします。

正直、それほど使用するつもりもなく、試しで中古品を購入したのですが、自分の音声アシスタントの固定概念が変わった製品となりました。

本体・簡単な設定について

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本体は、おはぎ？　まんじゅう？　マカロン？　全部食べ物やないかーい的な形状で、ガジェット然としていなくて、圧迫感もなくどんな部屋にもマッチしそうです。

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裏面はラバーで滑り止めになっています。

ここもボタンになっていて、長押しすると初期化になります。

今回、中古品をゲットしたんですが、以前の設定が残っていました。

なんだか他人の暮らしをのぞき見したような（特に深刻な個人情報ってわけではないんですが）、微妙な気持ちになりました。売る人は初期化しておこうね。間違っても部屋名に「スモたんの部屋☆」とか入れたら駄目だぞ！

側面にマイクのミュートのスライドスイッチがあります。

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本体はマイクロUSB端子で、付属のACアダプタ以外に、PCから電源をとったり、モバイルバッテリから給電することが可能です。

ACアダプタが可愛いけど変わった形状（丸型）なので、電源タップによっては隣と干渉しそうで使い勝手はよろしくないですね。iPhoneのやつに変えて、適当なケーブルを指すと良いかもしれません。

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設定はアンドロイドかiPhoneのGoogle Homeアプリから。

Google Home

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複数台連携してつかえるので、使用する部屋や声の登録、Wi-Fiの設定などをします。

詳しい説明はアプリの手順に従えばいい感じです。

付属のマニュアルなんてこんなのです。

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うーんシンプル！　嫌いじゃないぜ！！

使用感など

スマートスピーカー、利用頻度は少ないと思ってましたが、いやいや、これすごく便利ですよ！

固定観念に縛られていた理由は、今までスマホで音声アシスタント機能が付いていても、なかなか使う機会がなかったからです。人間不器用なもので、その場面があっても、ついつい旧来の方法で入力してしまいます。運転中になにかメモをとりたい時、音声でメモ入力もできるのに、運転中だからと後回し。停車した時には何を考えてたんだっけ？　なんてことありますよね。

スマートスピーカーの音声アシスタント機能は、かなり使いやすいです。逆説的なんですが、その方法でしかスマートスピーカーを使えないからです。これは盲点でした。なんでも使えるガジェットよりも、機能や利用目的をきっちり分けた方が使いやすいんです。

マイク感度が非常に高く、背を向けた状態でぼそっと「ねえGoogle」と言っても反応してくれます。

音量は十分。自分は30％で運用しています。

音質については、定価6000円にしてはそれほど良くないかな……と思いました。音声アシスタントの声は非常に明瞭ですが、音楽を聞くにはポワポワとした、どこか間延びした印象です。スピーカーとしてはオマケと考えた方が良いと思います。

音楽用途で使いたいなら、ミニではなく、上のグレードのを導入するか、自作キットがあるそうなので、ご自慢のオーディオセットにつなぐのも面白そうです。