今年の2月に開催されたワンダーフェスティバル2018[冬]のフラチカさんブースで販売されたタツノコプロ製作、1965年にテレビ放映された「宇宙エース」より主人公のエースです。ワンフェスには行けなかったのですが、毎度のことながら友人に代理購入してもらいました。感謝です!!
タツノコプロのアニメ第一作だそうです。モノクロアニメで全52話。
あらすじ
人が住めなくなり、爆発四散したパールム星。
パールム星人たちは宇宙船団を組んで脱出し、新しい星を探す旅に出た。 航行中の宇宙船団からはぐれてしまい、21世紀の地球にやってきたパールム星人の王の息子・エースは、平和を守るため、勇気と知恵とパールム星人としての特殊能力で悪人や怪物たちに立ち向かう。
作品後半では、タツノコ博士が開発した光子ロケット「シー・ホース号」で、アサリたちとともに広大な宇宙空間に乗り出し、はぐれた父やパールム星の仲間を探しながら、悪の宇宙人オリオン星人などの強敵に立ち向かうストーリーとなった。
5パーツ構成、全高約16センチ。
実に半世紀前のアニメのキャラクターをソフトビニール人形化。
1期との差異は腰のベルトがシルバーがグリーンになりました。
もともとモノクロアニメだったのですが、画像検索してみるとシルバー、グリーンどちらの配色もあるので、そちらに合わせたのだと思いますが、いわばマイナーチェンジ版とも言えて、前回買えた人のスキップを促して、前回買えなかった人に渡るようにという配慮だったのかもしれませんね。
とても凛々しいお顔立ち。
設定上は、大統領の息子と由緒ある血筋ですが、腕白で正義感の強い性格だそうです。幼さゆえか、どこか性別不詳の印象もありますね。
パルーム星人の身体は伸縮自在のゴム状になっており(ゴム人間……?)、怪力と「シルバー・リング」という万能のエネルギー体を発する超能力があります。シルバー・リングは、それ自体を飛ばして武器にしたり、サーフボードのように乗って飛行したりと自在に扱えるようです。
危機に陥ると額の飾りから「プラチナ光線」を発しますが、当初は暴走状態で破壊の限りをつくし「宇宙の悪魔」と呼ばれたそうな。
耳のところはパーマンっぽいですね。
太い眉と長いまつげ、アルカイックスマイルが印象的です。
ノースリーブ、成人男性が履くとセクハラ指定されそうな丈の短パン。
足は、中間までつながっていて、膝のところから分離しています。
首のところは、前作あくびちゃんと同じ仕様になっています。
このカンチャクのつくり、わざわざこうしているのが不思議だったのですが、友人コレクター達に聞いて、「首をつくるため」「回転軸をずらすため」「気泡がたまらないように」という答えが出てきました。
フラチカさんとしては3作目ですが、別名義で長くソフビ製作に関わっておられますので、題材選びのチョイスが独特で、技術の光る作品に思いました。
デビュー作の孤独2世のころとは状況が異なり、かなりの人気ディーラーとなってしまい、追いかけるのがなかなか大変ですが、夏には版権が降りれば一気に2つの作品が発表されるそうです。
宇宙エースのカラバリも楽しみで、モノクロバージョンなんかは絶対出てくるのでは、と睨んでいます。
公式チャンネルより一話
これ見たら、シルバーリングはビート板みたいだし、笑うと前歯が目立ったり面白いですね。
(ブログ一ヶ月連続更新チャレンジ12日目)
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