めちゃくちゃおもしろいです!
Nintendo switchにスーパーマリオの最新作が27日に発売し、都市の国まで進んだので、ここいらで感想を書きたいと思います。
僕の据置機3Dマリオ遍歴は、スーパーマリオ64(クリア済み)、サンシャイン(クリア済み)、ギャラクシー(途中放棄)、ギャラクシー2はやってないという感じ。
今回のマリオは64やサンシャインの時のように箱庭型と呼ばれていて、ひとつのステージに散りばめられたキーアイテムを必要数集めて次のステージに進むという方式に回帰しているとの事。プレイしてみて、64やサンシャインとも少し異なるゲームプレイに感じたので、そこも感想にしておきたいと思います。
とりあえず、Amazonレビューにある不満点に対する僕の反論から書いていきたいと思います。
Amazonレビューに書いてある不満点1:目新しさがない
過去作からグレードアップしたグラフィック。新アクションキャプチャーによる、目まぐるしく変わるゲーム体験。「マリオ」の面白さ、根底にあるものは変わらず、新しい楽しさを提供してくれます。キャプチャーがカービィのコピー能力みたいと書いてありましたが、憑依能力なのでサイズもアクションも変わって、まったく違うゲーム性となり凄く新鮮です。
Amazonレビューに書いてある不満点2:JOY-CON以外のコントローラで使えないアクションがある
これは誤り。純正以外のコントローラは知らないけれど、プロコンなら全て使えます。
ただ、ちょっと操作性が悪いのは事実。例えば、帽子の上投げをしようとしてるのに回転投げになったり、回転投げしようとしてるのに普通の投げになって敵に接触してダメージをくらったりしてしまい、イラッとする時があります。
でも、画期的な解決方法があります。
それはJOY-CONを使えば良いんです!
どうしてそれが駄目なんだ。純正に付いているコントローラが一番使いやすい、それで良いじゃんって思いました。ARMSみたいに「イイね持ち」より、プロコンで操作した方が強い、って言うのよりは良いと思います。
でもフォローすると、わざわざ追加で購入したプロコンでの操作性が悪いというのは、不満に思う点かも。
使いづらいと言われているアクションは、コントローラを振って出すものです。使っていないボタンが沢山あるので、ボタン操作で出せても良かったとは思います。
幸運なことに、モーションコントロールで出せるアクションってそこまで重要なものではない(代替できる)のですけど、帽子ホーミングだけはYボタン+Yボタンで出せたら気持ちよかったのではと思いました。帽子ホールドとの連携もしやすそうですし。
Amazonレビューに書いてある不満点3:難易度が低い
個人的には丁度良かったです。残機っていう概念がなくなり、ゲームオーバーがない(たぶん)ので、まったりした感じはあります。手応えのあるアクションゲームというより、散策してパワームーンを探す方に力が入っている感じがします。
あの手この手のギミック満載で、驚きの発見があります。
Amazonレビューに書いてある不満点4:ボリューム不足
8時間くらいで終わったと言うんですが、パワームーンを必要最低限数集めてクッパを倒してクリアなのか、コースを全て踏破しアイテムをフルコンプしてクリアとするのかで、ボリュームの考えが変わってきます。たった8時間では、この世界を遊び尽くしたとは言えないのではないでしょうか。
今回はたくさんのギミック、アイテムが隠されています。
アイテム収集だけでも、パワームーン、ローカルコイン、衣装、旅のお土産など、たくさんあります。
Amazonレビューに書いてある不満点5:ワールドが狭い
大きいワールド、小さなワールドもあります。
個人的には、丁度いいサイズに思いました。
ファストトラベル機能が必要な程度の広さはあります。
オープンワールドのゲームと比べると、ロードがとても早くて快適です。
狭く感じる要因があるとすれば、どこまでもひろがっているような美しい遠景が見えるのに、そこへは行けないってことがあるからかもしれません。
以上が、Amazonレビューに対する勝手な反論。
ここからは自分が思ったことをつらつらと書きます。
グラフィックについて
思ったほど綺麗とは思いませんでした。
ゼルダの伝説BoWは、WiiU版とswitch版があり、switchのスペックを出し切れてなかったと思うんですが、switch独占タイトルにしては、明確な差を感じませんでした。むしろゼルダの空気感の方に圧倒された。
カメラに水滴がかかるシーンなんですけど、なんか嘘っぽく感じました。
イベントシーンは良いですね。
間延びせず、軽快です。
このショットはイベントシーンではなく、何度も何度も挑戦して撮影したものだ!
旅というテーマがいい
ステージ毎に異世界のように印象が異なり、チグハグ感を感じていたのですが、ストーリーと絡まると、ちゃんと流れが出来ていて、すごくしっくり来ました。
マップがパンフレット風になっていて、面白いです。
ローカルコインを集めて購入したものが、オデッセイ号に置かれていくのもいい感じ。
ステッカーが特にお気に入り。
スナップモードは今後標準装備にしてほしい
ふむふむ。
ふむふむ。
フィルター機能。
スクリーンキャプチャーではなく、時間を停めて、すきな構図で撮影できるのがいいですね。
64、サンシャインとの違い
この2作との違いは、パワームーンを取っても仕切り直しにならず、そのままゲームが続行するということ。64やサンシャインでは、箱庭型といってもステージにいくつもコースが入っていたという感じでした。ゴルフ場のような感じ。
オデッセイは、一つのステージにあるパワームーンの数も大量で、「えっ、こんな簡単にゲットできていいの?!」ってパターンもあります。わずかな時間でも達成感が得られる作りになっています。
今回のステージの中でも、リアル頭身の人間キャラが登場するニュードンクシティはかなり異色に写ります。超高層ビルの間を壁ジャンプし、地上へダイブする(今回落下ダメージはなくなりましたね)。やもすれば、頭の固い人が「子供が真似をする」などと批判するかもしれません(実際のところ、リアル頭身とマリオとのギャップが凄く、より現実味がなくなって面白い効果となっています)。
任天堂っていままではこう言うようなクレームを受けないような、優等生的なゲームをつくるイメージだったので、マリオオデッセイを通して今の任天堂のゲーム作りに対する姿勢が見えたような気がします。
かつて、Wiiはゲーム人口拡大のために、「リビングの敵にならないゲームハード」をコンセプトに開発されました。switchは純粋に「ゲームをゲームとして楽しむ為のハード」って感じを強く感じたのです。
今のところ、思ったのはこれくらいかな。
なんかまとまらないな。
夜勤明けでフラフラで書いてるので、また後で追記・修正するかも。
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