本日23日は玩具展示即売イベント「スーパーフェスティバル74」ですね。
(狙った訳では無いのですが)今回記事にするのは、前回の「スーフェス73」で販売された、ぶたのはなさんのご当地玩具、その名もチバQです。友達に代理購入していただきました。本当にありがとうございます!
今回のバージョンは、アメリカはロサンゼルスにて、2016年に開催されたデザイナーコン(D‐con)にて販売された一本毛、三ツ目、カモフラ柄のものと同じと思われます。
ご存知、千葉県は落花生の収穫量が日本一ですので、ご当地怪獣のモチーフになるのは当然と言えます(「Q」の太郎の方との関係性はわかりませんでした……)。ちなみに、落花生とピーナッツはどう使い分けるかなんですが、落花生は殻付きのままの状態も剥いた状態も同様に使えますが、ピーナッツは殻を剥いた状態や味付けしたり、ペースト状にしたり調理した状態のみを指すそうです(卵と玉子、イクラと筋子の違いに似てますね)。なので、チバQは落花生の怪獣と言えると思います。でも、英語圏では殻付きでもpeanutと言うのではないかな??
2パーツ構成、全高約85ミリ、成型色は黄色。
落花生の殻の網目模様が特徴的な胴体に、ペンギンに似たヒレと足、たらこ唇……これはまさしく、あのお化けのキャラクター。
目は充血しきっており、第三の目まで開眼しております。
本来、チバQの目は2つで毛が3本あったのですが、このバージョンの目は三ツ目、毛は1本のみ。2本の毛はそれ用の別の金型ではなく、本当にカットしてあるようです。目の塗装も造形があるわけではありません。自由だなぁ。
髪の毛がカットされて怒りのあまりにこのような顔なのか。それとも怒りのあまりに髪の毛が抜けてしまったのか。
英語で「チバ」ってマリファナやヘロインなどの麻薬を意味するスラングに語感が似ているらしいそうですが、ラリってしまった状態なのでしょうか。
お腹のポケットはQの文字にも見えます。
短い尻尾のような殻の先端。
落花生って、この部分をぐっと押すと綺麗に殻が半分に分かれるんですよね。信じてもらえないけれど、この剥き方、TVやネットとかではなく、僕は自力で見つけたんです(それがどーした)。
例のオバケの◯太郎も一枚布を被り、正体を隠していましたが、チバQも殻の中に本当の姿を隠しているのでしょうか???
ジャンケンバトルシリーズよりも大きいです。
ぶたのはなさんには、同じく落花生をモチーフにした「ちば神」というキャラクターがいて、そちらとの関係性は不明ですが、いつか手に入れたいですね(再販はされないのかしら)。
小道具に使った落花生は中国産。現在は国内流通の9割が中国産だそうです。
国産品は、海外品の5倍の価格となかなか高級品のようですが、チバQを鑑賞しながら、国産落花生を味わいたいものです……(なんか良いこと言おうとして変な〆になってしまった)。
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