smogbom

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新型 PS vita (PCH-2000)

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プレイステーション・ヴィータに新型が登場しました。

旧型が、デカく、ゴツく、高かったので、新型を発売日に購入。Amazonだったので、発売日に届かないかな、と思ったら、普通に届きました。

旧型の発売当初の価格、25,000円プラス独自規格(オエップ!)メモリカードを嫌って購入しませんでしたが、高額なおもちゃを購入して感覚が狂ったのか、なんで数千円をケチって購入を見送ってきたのだろう?

 

PlayStation Vita Wi-Fiモデル ライトブルー/ホワイト (PCH-2000ZA14)

PlayStation Vita Wi-Fiモデル ライトブルー/ホワイト (PCH-2000ZA14)

 

 

 

◯旧型との違い

サイズ:軽く、薄くなった

画面:有機ELから液晶に。視野角、鮮やかさが低くなり、黒色の発色は悪くなったが、高寿命に

本体カラー:8色から選べる

充電・シンクコネクタ:独自規格(オエップ!)からマイクロUSBタイプBに。

内蔵ストレージ:1GBあり

モデル:3G通信モデルがなくなった

 

◯外観

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ラグジュアリーな外観だった旧型と比べると、おもちゃらしい見た目になりました。ストラップホールの裏側の肉抜きが丸見えの部分とか、製造コストを減らすための、痕跡が丸見えで、そこら辺の所を上手く隠すことができれば、チープという感想は抱かれなかったのではないでしょうか。

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サイドの部分は、特に安っぽく見える部分です。

 

外観に関しては、好き好きでしょうが、僕は断然、旧型の方が好きですね。ソニーらしさを捨てた印象を受けます。

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写真は、PSPgoです。

中古とか気にしないので、中古の旧型を買えば良かったと思わなくもない感じです。

 

もしかしたら、市場調査して、もっと低学年の人達に受け入れられるように、デザインしたのかも知れませんね。ネットの反応をみると、その見込は、的外れのように見受けられますが・・・。

 

◯液晶に関して

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輝度を上げるのを忘れていて、最低輝度です。

旧型を持っていないので、比較は難しいのですが、僕は、液晶ディスプレイの方が、自然な映りに見えて、こちらのほうが好きです。黒が、黒くないというのは、負けてますが・・・。

 

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タッチパネルは、3DSと違い、静電式でスムーズです。

ヴィータは背面もタッチパッドを搭載しており、そのアイデアは買っています。振動コントローラ然り、リモコンコントローラ然り、ソニーはアイデアを盗んで、性能をステロイドするイノベーションのない会社と思っていました。スミマセン、任天堂信者だったので。

 

◯内蔵ストレージについて

買う前は、これはイイ! と思っていたのですが、実際は、体験版の一つすらダウンロードできず、ほとんど活用の機会がありません。すぐに独自規格のメモリカードを購入するハメになります。使用ストレージは、設定でスイッチングする必要があり、ゲーム内で同時に使う事ができません。結局のところ、肥やしとなります。

独自規格(オエップ!)のメモリカードを売るために、ストレージの容量を制限している思惑は明確で、僕がソニーが好きになれない理由は、そこにあります。昔は、凄く好きだったんですけどね。

目先の利ばかりを追ってばかりでは、最終的な勝利を手にすることはできません。

 

◯ソフトについて

少ないです。

やりたかったソフトは、2つで、すでに上の写真を見るとおり、購入済みです。

グラビティデイズは、重力使いになって、箱庭世界を不自由に飛び回るアクションゲームです。フレンチコミックっぽい演出が好印象です。操作性が悪い、と言って投げてしまうか、ジャジャ馬な重力を上手く操るのに楽しみを見出すかで、評価が分かれます。何とか注目みたいなシステムの導入は、開発者も考えていないと思います。操作の難しさが、このゲームの面白さなんだと思います。

 

GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において,彼女の内宇宙に生じた摂動 PlayStation Vita the Best

GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において,彼女の内宇宙に生じた摂動 PlayStation Vita the Best

 

 

操作になれて、同じような姿の敵に延々と重力キック&必殺技を繰り返すことに飽きてきた頃、終わります。ストーリー上の謎がほとんど明かされず、次回作が予告されたエンディングを迎えます。

次回作への要望は、重力アクションが無い状態での、アクション要素の強化です。ゲームに変化を持たせるため、ストーリー上、重力アクションが使えなくなりますが、そのストーリーパートが、面白くない。髭面の土管工のように、3段ジャンプとか壁蹴りとか、ムーンサルトとかしたいです。

あと、背面パッドを使うシーンはなかったので、その辺りのギミックも期待したいと思います。

 

もう一つは、ペルソナ4 ザ・ゴールデンです。

 

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

 

 

人生イージーモードを楽しむゲームなんだと思います。本質的には、銃をぶっ放すゲームと変わりません。僕みたいな根暗人間が、リアルでは体験できない充実ライフを楽しむゲームです。だから、2股とか、8股とか余裕です。ゲームだもん。

ダンジョンパートの部分は、面白いんですが、ペルソナ3に続き、同じような敵キャラクターにランダム生成の代わり映えしないダンジョンと、マンネリ感はあります。

追加要素のテレビ番組が、結構、面白いです。完全版商法に批判がありますが、それを見越して、最初のバージョンを見送っています。P3Pは、フェスが付いてなかったので、ヴィータで完全版でないかしら? 映画になるみたいですし。

 

◯新型か旧型か

全員に新型をオススメするか、と問われれば、そうは思いません。

ガジェット好きには、断然、旧型を勧めると思います。新型が今直ぐ欲しいわけでもなければ、次の値下がりまで待つのを勧めます。

 

個人的な良し悪しをまとめると、

良い点:軽量小型化・液晶画面・汎用コネクタ

悪い点:意味のない1GBストレージ・チープな外観・ソフトが少ない

・・・という感じです。