1/12スケールであるWWRpラインから、最近になって(と言っても数ヶ月前?)に遅れて発売された、細腕のブランブルmk.2です。カラーウェイはユーロ・ディフェンス。原作本に登場したロボットらしく、オリヴィエという個体名が付けられています。僕がスリーエーにハマった時には、すでに、mk.2.5の小売版が予約中でしたので、この細腕のブランブルが手に入って嬉しいと思う反面、塗装に関しては、ハズレを引いたのかガッカリな感じです。うーん。
◯全体
こうして、全体から見ると悪くないのですが、手にとって細部を見ると、下地のプラスチックの半透明な感じが透けてみえて、チャチに見えます。金属感がありません。最初はカラーウェイが明るい基調なためかと思いましたが、ワルウォロレの1/6スケールのモノと比べるとその質感の違いは歴然です。
1/12スケールは、1/6スケールと比べてディテールが細密になるため、ロボットに関しては塗装は1/12の方が良いと思っていましたが、その考えを改めなければならないかもしれません。
◯特に気になるところ
頭部。
目の雨だれ汚れが、マジックで書いただけ。頭部の笠の下はほぼ、下地となるプラスチックの質感で、汚れなていない金属部分という感じではありません。
拳銃。
質感なし。弾倉はちゃんと回転しますが、質感が無いので、むしろ憐れみすら感じる。
この塗装の問題は、生産数が増えて未熟な工員が増えた為でしょうか。それとも、数を生産する為、塗装の工程数が少なくなった為なのでしょうか。単に僕の目が肥えただけなのでしょうか・・・。
◯武器
2丁拳銃。ポージングが自由で、好きなスタイルです。
◯mk.2.5 ヘビーブランブルと比べて。
ヘビーブランブルのほうは、かつて紹介したアジアン・リンク・ディフェンスではなく、たまたま訪れたリサイクルショップで手に入れたグレイヴディガー(墓守)・カラーウェイです。過去記事はこちら。
mk.2は2眼、mk.2.5は単眼です。後続機が単眼になるという系譜は、スクエア・チャートと同じですね。
イメージ的に、腕がゴツいmk.2.5が、男のイメージ。mk.2は華奢で、女の子の感じがします。このカラーウェイは”オリヴィエ”という名前ですしね。
・・・というわけで、こんなポージングを提案。
◯まとめ
前回に続き、ちょっとテンションの下がる記事を書いてしまいました。
最新のモノに、進化を求める気持ちは当然だと思います。
自分は、まだ公式サイトを使っておらず、コバンザメのようにオークションなどで、転売されるものを買うような汚い人間なのですが、別に公式サイトの売り方を嫌っているわけではなく、単に言葉の壁が理由です。
公式ブログで、ウチラのやり方が、嫌なら買うなというような事を書いていたと思いますが、それは売り方もそうですが、例え生産期日を遅れても、納得のいくグレートなおもちゃを作る、ということも”ウチラのやり方”に含まれていたのではないか、と思う、今日この頃です。