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交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1の酷評[ネタバレ有り]

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交響詩篇エウレカセブンのリメイク劇場版を見てきました。

かなり期待を裏切られました。

U-NEXTというビデオオンデマンドサービス(フールーとかネットフレックスのような)のキャンペーンで、会員になるとタダ券が貰えました。無料期間内に解約すればタダなのでラッキーでした。タダでなければ、この記事はもっと酷いものになっていたでしょう。

 

「交響詩篇エウレカセブン・ハイエボリューション」、このタイトルを聞いて期待したのは、新しいキャラクター、美麗な新規の映像、明かされなかった謎や伏線の回収でした。

不満に思うことは、超進化と言うには3分の2がTV版の素材をそのまま使った総集編だったことです。「新劇場版ヱヴァンゲリヲン:序」だと思ったら「シト新生」だったんです。

初見では圧倒的な説明不足ですし、一体誰に向けて作られたのか疑問が残りました。この不満はおそらく予想できたとおもいますし、ファンを食い物にしたかっただけの企画だったのかもしれません。

 

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JUNX outside TOY SHOW Vol.9 に行って来た!!

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9月24日、名古屋の吹上ホールにて開催された「ジャンクス・アウトサイド・トイショウ」に行ってきました。

入場料は1200円(前売り1000円)。

第9回目を数えるJUNXですが、初めて行きました。初にして最後のJUNXとなってしまいました。そう、残念ながら今回が最後のようです。

 

JUNXとは?

トイ( おもちゃ )をメインに全国各地から集まった出展者様が「良い」と思った、 【 仕入れたモノ 】【 描いたモノ 】【 作ったモノ】 が、 見たり買えたりできる東海唯一の トイ&マーケット&アートが集まったイベント。

 

主なイベント内容

  • アメトイや映画グッズ、クリエータートイ&グッズ、ソフビ、アンティーク、ヴィンテージ雑貨や家具、アパレル、アメリカンな自転車や家 等 様々な商品の販売。​
  • プロ、セミプロクリエーターによるカスタムトイの展示やライブアートペイント。​
  • 映画の先行告知&パフォーマンス。​
  • メイクアーティストによるフェイスペインティング、傷等の特殊メイク。​
  • 出店者様、来場者様の仮装( コスプレ )も毎年恒例となっております。   

引用‐junx-outside-toyshow

 

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IROCO by MAINAGAMOTO / INNOCENT & CORE[アンガーチッコウ]

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画家ナガモトマイさんの虹を吐く怪獣「イノセント」とけん玉を持つ角ある少年「コア」、その怒りバーションです。7月に抽選販売されました。

塗装はマイさんご本人が手がけられています。

 

イノセント怒り、約13センチ、2パーツ。

コア、約4センチ、2パーツ。

 

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Unbox Industries / Oliver Jeffers: Edmund and the Rocket

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ワンフェス2017夏にて手に入れたエドモンド宇宙飛行士とロケットのセットです。デザイナーはオリヴァー・ジェファーズさん。オーストラリア生まれの美術家・イラストレーター・絵本作家で、この作品は「Once Upon an Alphabet」という本に登場するようです。現在はアイルランドに在住?

 

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Kennyswork × INSTINCTOY / Erosion Molly "Green Fairy"

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記念すべき777記事目ってことで久々に野外撮影に挑みました。

Kennysworkを主催するKenny Wongさんは、アジア圏を中心に熱狂的なファンを持つ香港のアーティストです。公式サイトの略歴を参照にすると、香港イラストレーター協会の創立メンバーで、米国ディズニーランドがミッキーマウスをケニーに委任し、「ミッキーデザイナー」 シリーズ を手掛け、香港で初めての認定デザイナーになったとあります。モリーは2006年に誕生し、自らを”モリー画家”と称するほど、モリーは彼を代表するモチーフになったようです。

参照‐kennyswork

 

インスティンクトイさんとのコラボは、モンスター台北の「KENNYSWORK x Artist party show(2016)」にて発表された「穿著怪獸衣裝的Molly(日本語のタイトル不明…、この名前でグーグル検索すると出てきます)」です。展示品だったのか販売品だったのか定かではありませんが、その姿はミニインクの胴体、ミニムッキーの両手、バットリキッドの羽根と既存アイテムの組み合わせではあるものの、今回紹介するErosion Mollyの前身になった事は明らかです。

Erosion Molly(侵蝕モリー)と名付けられたこの作品は、2017年に同じくモンスター台北で開催されたKennyswork × INSTINCTOY個展で初売りされました(すみません、間違っているかも)。1stカラーは僕が今回ゲットした「Green Fairy」。Kennysworkさん提案カラーで、モリーのデフォルトカラーである金髪とグリーンアイに、恐竜っぽいメタルグリーンのボディとなっています。Kennysworkさんの意向で各色上限300体となっているようですが、今後もカラーウェイがゾクゾクと登場する予定のようです。

あ、ちなみに今回のもワンフェス2017夏で入手しています。

 

全高約24センチ。

可動箇所は頭、両腕。

追記。王冠も動きました。ちょっぴり「K」がズレているのはその為です。申し訳ない。

 

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シカマァク / 鋼鉄シリーズ:キョンシネーター[黄色成形/WF2017S]

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ダダスタダダン、ダダスタダダン♪

ワンフェス2017夏のアイモ堂さんブースで無告知・突発で販売されたキョンシネーターです。

イベント販売や抽選販売もされましたが、毎回大人気で購入できていなかったので、幸運にもゲットできて嬉しかったです。

茂淋寺の住職、守鶴の弟で中国に渡った正英道士により産み出されたアンドロイドキョンシー。

道士が某世紀末映画の大ファンらしく、骨格ベースを例の800番台のアンドロイドを模して造るも、「皮を被せたら見えなくなっちゃう!」と言う理由であえてアンドロイド部を露出して造られた。

お札には道士の命令通りに動くよう、制御システムが組み込まれているが、道士の目を盗んで少しずつ焼いている。

お札は原因は不明のバグにあてられているパッチ(修正プログラム)のようなものであり、それが外れると・・・

 

引用‐シカマァク

全高約19センチ。

頭部/右腕/左腕/胴体の4パーツ。

御札と首飾りが付属。

 

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Unbox Industries / CATOPHILIA: HIME’S CAT

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本日よりワンフェス2017夏で購入したものの紹介です。

一部まだ受け取りできていないものがありますが、それは追々紹介したいと思います。

今回は、アンボックスさんのヒメズキャット。

ローテーション成形のPVC製フィギュアで、本体と帽子の2パーツ、全高約8センチ。

古いノベルティグッズのようなノスタルジックを感じさせる佇まいとなっています。

価格が2000円と思わず安ッ! と購入。

今のところカラーリングは3種類あるみたいですが、すでに完売しています。

ワンフェスで販売されていたのは、蔵出し品だったのかもしれませんね。

機械翻訳なので、まちがっているかもしれませんが、デザイナーは台湾を中心に活動するヒメさん。もともと「Catophilia」というプロジェクトのイラストシリーズとして描かれていたそうです。

 

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キッカケトイ / 不倒翁 U.G.S.S『 Monochrome』_A

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キッカケトイさん作品連続レビューラストです。

不倒翁のモノクロームバージョンです。

U.G.S.SはUNDERGROUND SEA LION SHOWの略。アンダーグラウンドは、文化としての意味か? それとも地理的な意味で?

不倒翁とは、いわいる起き上がり小法師の事。達磨も不倒翁の一種らしいです。

この作品の場合、アシカではなく上に乗った達磨が本体のようですね。

 

全高約14センチ、5パーツ。

 

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キッカケトイ × ミロクトイ / 死に急げ~rush to death

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前回に続き、キッカケトイさんの作品です。

ミロクトイさんのDr.ミロクシリーズとマッシュアップ(音楽用語で、2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにする手法で、ソフビにおいてはカンチャク経が同じの別々の作品を組み合わせること)した作品です。

この作品以外にもさまざまなパターンが販売されました。

僕は出遅れて購入できなかったのですが、たまたま今回入手した「死に急げ」がサイトに再アップされているのを友人が見つけてくれて、購入できました(キャンセル品だったのかな?)

死に急げは、前回紹介したパラサイトアニマルズのガイコツパーツと、雲中カットびミロクマルのパーツの組み合わせとなっています。

全高約8センチ。

ソフビ2パーツ、木製台座、紙製タグが付属します。

ミロクマルがライトグレーの成型色、ガイコツがビビットピンクでした。

カンチャクの向きが前回紹介したパラサイトアニマルズと異なるため、組み換えはできませんが、ミロクマルが入るということはDr.ミロクシリーズは結構組み換えバリエーションができそうです。

 

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キッカケトイ / パラサイトアニマルズ: WILD BROWN 鹿

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懐事情やタイミングでなかなか購入できませんでしたが、初キッカケトイさんゲット。

パラサイトアニマルズというシリーズの鹿です。ワイルドブラウンはカラー名と思われます。

上の画像は、パッケージ。専用のパッケージが用意されています。台紙に木製台座が象嵌されている凝った作り。

ソフビ本体が2パーツ、木製台座が付属します。

全高約9センチ。

 

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threeA / WWR: デスバディ・セット モバイルタンクスクウェア・アッティラ(3AA 2017)

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スリーエー公式通販サイト「バンバランド」にて一年に一回24時間限定で販売されるメンバーシップ権の特典アイテムです。

2017年は無限軌道を履いたスクウェア、その名もモバイルタンクスクウェアのカラーウェイの異なる2体のセット……発表されたとき、スリーエーもここまでか……と雑な感じのセット販売・4本足スクウェアの頭部共通の安易なバリエーションに気落ちしましたが、届いたらいい意味で期待はずれでかなり良かったです。今回も継続特典なし。相変わらず、管理体制には不安が残っているのかもしれません。

 

通常型スクウェアの2足歩行形式は火星の環境では効率が悪いのではとの予想が立てられた。 ロスチャイルド研究所は、大量の死傷者もたらすための情報を迅速に流し、そして火星の過酷な地形が荘厳なる戦争行為の妨げとならないようにするため、モバイルタンクスクウェア・アッティラを開発した。

 

3AA WWR セットの内容:
1/6スケール モバイルタンクスクウェア・アッティラ
 ・ロスチャイルド・テスト・サブジェクト02 x 1pc
 ・ロスチャイルド・テスト・サブジェクト03 x 1pc
 ・高さ12cm
 ・可動ポイント9ヶ所
 ・目に発光機能搭載 (要AG1電池×3、電池別売り)

アンオフィシャル・ヒストリー・オブ・ザ・スクウェア・ブックレット x 1
3AAメンバーシップ・カード x 1

 

引用‐3AA 2017 — World Of 3A,3AA入会、1月15日 — World Of 3A

 

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Mighty Jaxx / Popek by Whatshisname (Red Edition)

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プリッとな。

 

イギリス在住、ポーランド人のアーティストホワッツヒズネーム(彼は誰?……「彼の名は。」と言いたい)さんのFRP製巨大彫刻作品をマイティージャックスさんがPVCフィギュア化。

参照:ホワッツヒズネームのプーペク、入荷決定 : 下呂温泉 留之助商店 店主のブログ

購入はインスティンクトイさんで。

パーツは全部接着仕様で、僕はこういう置物系のオモチャには食指が動かないタイプですし、同じくバルーンドッグをモチーフにしたフリーニー・バルーン・ドッグという風船の中身半分の中の内臓透けて、人体模型風になっているっていうオモチャがマイティジャックスさんから販売されていて、多分そっちのほうがウケていると思うんですが、僕はこれに惹かれました。

風船の犬が、風船のうんちをする。これって綺麗は汚くて汚いは綺麗というか、聖と俗も元を辿れば同じという事を現しているのではないだろうか……なーんて思ったんですけど、次に発表されたピーペック(こちらはバルーンドッグがオシッコをしている)を見るに、そんな意味はなくて「バルーンドッグが生命を得て、ウンチしてるぜ、面白いだろ」って、ある意味身も蓋もない安直な作品だったみたいです。なので、こちらは購入を見送りました。

いいんです。アート作品にどんな意味を感じるかは鑑賞者次第。自分の心が動かなければ、巨匠の作品だって投機目的以外の価値はありません。

 

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『王ドロボウJING』原画展 in BOOKMARK浅草橋にも行って来た!!

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ゴッコマニア、C3の次に行った場所がこちら。

前回記事:

smoglog.hatenablog.com

 

君は、かつてコミックボンボンに連載されていた熊倉裕一さんの「王ドロボウJING」を知っているだろうか!!

ドロボウの王、王ドロボウの腕白少年「ジン」と相棒で女好きの鳥「キール」を主人公にしたコミックボンボンという小学生をターゲットにしていた漫画誌らしい冒険活劇でした。一話からリアルタイムで遭遇した僕は、完全に虜になりました。

連載当初からコミックボンボンらしからぬ抜き出た画力でしたが、連載を重ねるごとにそれはグングンと伸びていき、連載誌の枠を超えて大人の愛読者も多かったそうです。僕も小学校を卒業してもコミックを購入して絵を真似たりしました。

コミックボンボン版は7巻で完結し、マガジンZ誌上にて「KING OF BANDIT JING」としてリスタートしこちらも7巻で一端終了しました。その後、新作の「Q&A」がスタートするものの、病気療養の為休載となり、掲載誌も休刊となってしまい、その後10年にわたり出版社すら安否不明となっていたそうです。

今回、電子書籍版とネットアニメの配信を祝して、原画展が開催されました。

参照:『王ドロボウJING』原画展 in BOOKMARK浅草橋 | cafereo

開催は残念ながら3日まででした。会期中に書いてしまえばよかった……。

 

自分が行ったときは、ほぼ女性の方しか見に来ていませんでした。

グッズ販売もありましたが、毎日販売分を分けているものの、早々に完売すると言う状態で、自分が行ったときには何も買えませんでした。

 

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C3AFATOKYO2017(旧キャラホビ)にも行って来た!!

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前回の続き。

 

前回記事

smoglog.hatenablog.com

 

ゴッコマニアを後にして、幕張メッセで開催されている「C3AFATOKYO2017」に初めて行きました。昔はキャラホビという名前だったみたいです。

今年は26日と27日の二日間で、27日のみ一般ディーラーの販売会が開催されます。

ワンフェスとの違いは、ひとつは規模でワンフェスは一日だけですが、幕張メッセの1〜8ホール全てを使います。対してC3は1〜3ホールと会場規模は小さくなっています。もう一つは、ガンダム関連の版権の許可が降りるのがC3です。なんでワンフェスで降りないのかは知りません。面倒くさいオトナの事情ってやつなんでしょうね。

 

入場料は1500円。

あんまりしっかりと見て回る時間がなかったので、写真点数はすくないですが、一応レポートします。

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