画家ナガモトマイさんの虹を吐く怪獣「イノセント」とけん玉を持つ角ある少年「コア」、その怒りバーションです。7月に抽選販売されました。
塗装はマイさんご本人が手がけられています。
イノセント怒り、約13センチ、2パーツ。
コア、約4センチ、2パーツ。
通常バージョンと比較。
新規パーツはイノセントの頭部パーツとなっています。
10個の目が開き、角と牙が巨大化。
コアを飲み込んでしまいます。
虹を吐く怪獣であったイノセントが、どうしてこんな状態になってしまったのか。
怪獣イノセントは、コアの心を投影した存在と自分は解釈していましたが、自分の心が暴走してしまった姿なのでしょうか。イノセント=無垢だからこそ残酷っていう側面もありますし……。
また、虹というのは雨のあと起こる現象です。雨=水、水というのは、四神に置き換えると青龍の属性。どことなくイノセントは龍っぽい。雨は動物や人にとっては恵みともなり、度が過ぎれば河川の氾濫など災いをもたらす……なーんて連想しました。
コアくんは通常バーションと同じ。
ガッチリ咥えています。
よく光ります。
やはり背中の幾何学的な背びれの部分がカッコイイです。
今回はステッカーも購入可能でした。
大きくて立派なステッカーです。
INNOCENT & COREは、他にインスティンクトイさんの大きなバージョンがあり、僕はワンフェス2017夏にてこちらも当選しているのですが、引き渡しが完了していない状態なんです。手元に届いたら、またレビューしたいと思います。
現在、ご自身の手による原型制作をされているということで(イノセント&コアはT9Gさん原型)、こちらも非常に楽しみです。
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