自作PC用のスピーカーを購入しました。
デザイナー家具ブランドのアマダナのUSB接続スピーカーです。
スピーカーはもともとアップデートしたいパーツでした。
以前はアップルのラッキーバッグでゲットしたロジクールのUE Mobile Boombox WS500YEを使っていました。
こちらの製品は、一万円程度と手頃な価格で、音も良いのですが、問題なのは、ブルートゥース接続だったこと。音楽聴くにはいいけど、動画やゲームには……ま、正直音ズレを実感したことはなかったんですけど……。あとステレオ感がないのも仕方がないとはいえ、ちょっと不満でした。
すでにディスコン品で、現在は新しいモデルが登場しています。
こちらも評価高いです。
Ultimate Ears WONDERBOOM Bluetoothスピーカー IPX7防水/ワイヤレス/10時間連続再生/ポータブル ブラック(PHANTOM) WS650BK 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Ultimate Ears
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: エレクトロニクス
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ソノスのサウンドバーが面白いかなって候補にあったんですが、こちらはHDMIーARCという接続ケーブルで、PCディスプレイにポートがなかったんです。新品未使用3万円っていうのがオークションに出てたんで、ポチリそうでした。
Sonos Beam コンパクトスマートTVサウンドバー Amazon Alexa搭載 ワイヤレスホームシアター 音楽ストリーミングサービス対応 ホワイト
- 出版社/メーカー: Sonos
- 発売日: 2018/10/01
- メディア: エレクトロニクス
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そのままオークションを覗いていたら、なんか新品未開封の、この USBスピーカーPS-233が三千円~七千円あたりで出品されているんですね。元値は16200円。他のサイトを覗いても、一万円くらいで売られている製品です。
メルカリにも未開封が多数出品されているので、気になって調べたら、つい先日に楽天でクーポン諸々を使って実質二千円で販売されていたみたいなんです。オクやフリマに大量出品されていたのは、転売の商材になっていたのが理由だったんです。
僕は楽天が宗教上の戒律で使えないので、1000円上乗せ送料込みで3000円程度で落札しました。定価の八割引き以上。やったぜ。
そんな安い値段になるくらいだから、音良くないんじゃないの? って思うかもしれませんが、こちらの製品、中の基盤は東和電子(オラソニック)のTWーS7と同じらしいです。分解したら、中の基盤が卵型だったそうな。TWーS7は、結構評価の高いスピーカーで、そもそもUSBスピーカーの草分け的な存在みたい。スピーカーは外装の素材でも音の鳴りが違ってくるみたいなんで、まったく同じとは言えませんが、来歴は結構由緒正しいのです。個人的に見た目はアマダナのほうが好きですね。
Olasonic USBスピーカー バスパワー 10W+10W TW-S7(B)
- 出版社/メーカー: 東和電子
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: Personal Computers
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輸送ダンボールは楽天でした。中身を検めて、そのまま横流ししたんでしょうか(笑)。
アマダナのロゴ。
旧社名のリアル・フリート名義になっています。2004年6月にブランド名と同じアマダナに社名変更したらしいので、少なくとも15年くらい前に企画された製品ということ……? だとすると投げ売りされるのもちょっと理解できますね。
ペアで入っています。重量はペアで1.3キロあります。スピーカーは重いほうが良い音がなるというのは基本的な法則みたい。
モノトーンで落ち着いたデザインです。正面からみたルックスは結構良いです。
共振を抑える意味もあって、結構ごついアルミフレームが使われています。
サイドをヘアライン仕上げ、正面と中を梨地仕上げを変えてありますね。アルミフレームの質感が良すぎて、黒いプラスチック部分が余計チープに見えてきます。ちょっと16200円は出したくないなぁ。
背面はパッシブラジエーターになっています。パッシブラジエーターというのは、空気振動そのものを利用して、低音を奏でる仕組みらしいです。裏に低音が抜けるので、低音を強調したい場合は、背面に壁があったほうが良いかもしれませんね。
防振ゴムが貼っつけてあります。正面以外はあまり意識がない印象です。
付属ケーブル。USB-AtoマイクロUSB、左スピーカーとつなぐケーブル。あと、シンプルなマニュアルが付いていました。
PCに接続。DACって書いてある端子があったので、そちらに接続しました。使っているマザーボードはGIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMINGです。Realtek社のオンボードオーディオチップではSN比(SoundとNoisの比)が最も優れているalc1220が採用されているので、多分良い音にちがいない!
GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING ATX ゲーミングマザーボード [AMD X470チップセット搭載] MB4379
- 出版社/メーカー: Gigabyte
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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掃除してから撮影すればよかった汗。
肝心の音ですが……爆音。
すごい爆音。
ボリューム1でもめっちゃ爆音。
これ、オラソニックのTWーS7でも指摘の多い欠点なんです。サイズの割にパワフルというのは良い点でもあるんですが、目盛りが1でも音量でかいって、調整できないやん……。
解決方法をネットで調べると、ウィンドウズの場合、タスクバー右のツールのスピーカーを右クリックして、音量ミキサーを開くを選択。アプリケーション毎の音量を下げると音量をさら絞ることができます。
それでもゲームによっては、ゲーム内の設定で音量を下げる必要があります。これは欠点かな。パワーの出ないUSB電源スピーカーとは思えないパワフルさなんですけど、もう少し調節幅が欲しかったですね。
調整した後で、きちんと視聴。
あんまり耳の良くない僕の感想ですが、音質は良くなったと思いますね! 解像感・クリアになったというか。8割引でゲットしたことを加味していますが、とても満足しています。
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