※曇り止め塗布は、自己責任でお願いいたします。自分は今の所不具合ないです。
昨年の5月に発売したOculusのスタンドアロンVRヘッドセット「GO」。
買ってよかったと今でも思ってますが、実のところ、ここ最近の稼働率は悪いです。理由は、コンテンツ不足、被るのが面倒くさい、放置気味なので電池が切れてる、に加えて、レンズがすぐに曇ってしまうのも大きな一因です。
レンズ曇りの原因は、冷えたレンズに、密閉した空間の温かい湿った空気が触れること。対策としては、レンズを温める、通気性を良くする、そして曇り止めを塗る。
今回は、くもりとめを塗りました。
自分のOculusGOは気に入ったので、ステッカーチューンしてます。この部分は熱放射板になっているので、ステッカーで覆うのはあまり良くないみたいです。自分は来年発売のQuestも購入予定なので、それまで壊れなければいいです。
追記:QuestはスキップしてQuest2を購入しました。
用意したのは、Amazonで700円程度のくもり止め「ノーフォグ・ウルトラEX」。
商品紹介
- 液ダレしにくく除菌もできるジェルタイプ。携帯に便利なチューブに入った超強力くもり止め。
- 撥水コーティングされたレンズにも対応。冷蔵庫に入れても凍らないので寒冷地でも活躍。
- メガネやサングラス、双眼鏡やカメラなどあらゆるレンズに対応。
注意事項
- くもり止めのご使用に際しては、超極細繊維のクロスは使用しないでください。
- セル・プラスチックフレーム等は目立たないところで試してからお使いください。
- レンズが鏡面コーティングされているものや、くもり止め加工されているものには使用しないでください。
- くもり止めコーティングは必ずレンズ両面に施してください。
内容は8グラム。
一回の使用に1滴で十分なのですが、レビューにコーティング期間は短いので、こまめに塗布すると良いとありました。それでも何十回と使用できそうです。
まず、OculusGOのレンズを無水エタノールで掃除します。
※アルコールでガラスを拭くのは良くないみたいです。自分のGOは、特に問題なかったですが……。
くもり止めを指で塗るので脱脂の意味はありませんが、細かいホコリや砂などレンズを傷つけるゴミを取る意味です。メガネなども乾いた状態で拭くのはご法度ですぞ!
このとき、レンズに傷があるようでしたら、くもり止めは使用できません。コーティングとくもり止めが反応して、白く曇る可能性があるみたいです。
指に1滴くもりとめを取ります。
指でかる~く液を広げていきます。
液が馴染んだら、ふきとります。
やわらかい布かティッシュペーパーでよいみたい(注意事項にかいてあるとおり、超極細繊維のクロスは駄目みたいです)。
息を吹きかけたところです。
右がくもり止め有りで、左がなし。
一目瞭然です。
これは最初からやればよかった。
くもりがとれて、現在なにに使用しているか……ですが、最近でたバーチャルデスクトップのモバイル版(有料)をインストールして、自作PCをリモート操作しています。
僕の部屋は暖房器具がないので、ゲームはダウンジャケットとパンツを着て寒さとの戦いなんです(なぜだ……)。
VR環境上でOculusGOのコントローラが使用できますので、この前遊んだ「ButterflySoup」みたいな文字送りとポイントクリックするだけのテキストアドベンチャーゲームなどは、布団の中でぬくぬくしながら寝転がって遊べるってわけです。
バーチャルデスクトップは有料なだけあり、接続は安定していますし、文字が潰れず可読性高いですし、遅延もすくなくてアクションゲームも遊べそうなくらいです。
フルスクリーン表示が対応していないのが、欠点でしょうか? (設定を見逃しているだけかも……モバイル版はまだ日本語対応していないんですよね。失敗したのが、有料のデスクトップ版は不要です。返金手続きしたんですが、本家サイトに無料のアプリがあって、それをPCにインストールして出力する感じです)
もう一つの使用用途は、OculusGOのブラウザでアマゾンプライムビデオを見るのにはちょっとした技が必要(モバイル版からデスクトップ版で切り替えるだけ)ですが、リモート環境なら関係ありません。
お試しあれ。